現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ポルシェ、パイクスピークで躍動! ワークスの911 GT2 RS クラブスポーツはクラス優勝と総合2位を獲得 【動画】

ここから本文です

ポルシェ、パイクスピークで躍動! ワークスの911 GT2 RS クラブスポーツはクラス優勝と総合2位を獲得 【動画】

掲載 更新 3
ポルシェ、パイクスピークで躍動!  ワークスの911 GT2 RS クラブスポーツはクラス優勝と総合2位を獲得 【動画】

Porsche 911 GT2 RS Clubsport

ポルシェ 911 GT2 RS クラブスポーツ

ゴードン・マレーが生んだフォーミュラがグッドウッドを走る! 最新のT.50に繋がる2台の特別なレーサーとは

911やケイマンで多くのプライベーターが参戦

アメリカ合衆国・コロラド州で7月27日に開催された「第99回 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に、ポルシェのワークスドライバーでありパイクスピークのレコードホルダーでもあるロマン・デュマがポルシェ 911 GT2 RS クラブスポーツで参戦。タイムアタック1クラスの優勝に加えて、総合でも2位に入った。

ポルシェ勢は718 ケイマン GT4のワンメイククラスに加え、多くのプライベーターが911で参戦している。ポルシェ・モータースポーツ・ノースアメリカのパイクスピーク担当イベントマネージャー、エリック・スキルマンツは次のようにイベントを振り返った。

「今年のパイクスピークは、イレギュラーな事態への対応が鍵になりました。ロマン・デュマ、ラファエル・アスティエ、タナー・ファウストの3人がクラス優勝を獲得するなど、素晴らしい仕事をしてくれました。2022年の第100回大会でも、ポルシェ・パイクスピーク・トロフィー by ヨコハマ、そして多くのプライベーターたちの参加を楽しみにしています」

イレギュラーな事態に対応したデュマが好タイムを記録

決勝日は気温が氷点下に近づき、山頂付近は降雪に見舞われた上、霧までもが立ち込める難コンディションに見舞われた。そのため主催者はフィニッシュを中間セクター終点である、標高約3856メートルのデビルズ・プレイグラウンドに変更。この結果、フィニッシュ地点の標高が約457メートルも低くなり、ターボチャージャーを搭載しているモデルが強みを発揮することになった。

このイレギュラーな展開のなか、デュマは6分31秒914という驚異的なタイムを記録。タイムアタック1クラスの優勝だけでなく、総合でもプロトタイプのマシンに割って入る2位を獲得した。同じく911 GT2 RS クラブスポーツをドライブしたデイビッド・ダナヒューは、終盤スタートのためコンディションが悪化するなかで素晴らしいペースを披露、クラス3位を手にしている。

718 ケイマンのワンメイクはファウストが勝利

ラファエル・アスティエは、911 GT3 カップカーで6分36秒867という素晴らしいタイムを記録し、オープンクラスで優勝。アスティエのマシンはカップカーをベースにターボチャージャーを搭載し、総合5位に入った。

718 ケイマン GT4のワンメイクカテゴリー「ポルシェ・パイクスピーク・トロフィー by ヨコハマ」は、地元の有力ドライバー、ジョージ・ヘスがプラクティスでリタイアというアクシデントがあり、4台のみの出走となった。

このクラスを制したのは『トップ・ギア USA』の司会者であり、ラリークロスでも活躍するタナー・ファウスト。パイクス初参戦ながらも、7分28秒269のレコードタイムを記録した。2位にはポルシェ・コレクターのボブ・イングラムの息子であるカム・イングラム、3位には2020年のパイクスでルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたキャサリン・ミード、4位にはアリゾナ在住のアマチュアドライバー、チャス・ウィルケンが続いている。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アルファ・ロメオ・トナーレでジュリエッタ乗りに出会う【新米編集長コラム#9】
アルファ・ロメオ・トナーレでジュリエッタ乗りに出会う【新米編集長コラム#9】
AUTOCAR JAPAN
ル・マン優勝のポルシェ「917K」がなんと550万円!? ホンダエンジンを搭載した子供向けジュニアカーの大きさは実車の7割…おもちゃにしては高すぎる!?
ル・マン優勝のポルシェ「917K」がなんと550万円!? ホンダエンジンを搭載した子供向けジュニアカーの大きさは実車の7割…おもちゃにしては高すぎる!?
Auto Messe Web
ライバルかつ僚友のトヨタWRC育成ふたりがラリージャパン初参戦。お互い「負けたくない」と意識
ライバルかつ僚友のトヨタWRC育成ふたりがラリージャパン初参戦。お互い「負けたくない」と意識
AUTOSPORT web
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
レスポンス
【特許画像リーク!】来年デビュー予定の新型「BMW iX3」のリーク画像を入手!コンセプトモデルのほぼそのまま量産される
【特許画像リーク!】来年デビュー予定の新型「BMW iX3」のリーク画像を入手!コンセプトモデルのほぼそのまま量産される
AutoBild Japan
【中国メーカー初受賞】BYDシール 「Euro Car Body 2024」車体構造デザイン部門で第3位
【中国メーカー初受賞】BYDシール 「Euro Car Body 2024」車体構造デザイン部門で第3位
AUTOCAR JAPAN
アルファロメオ『33ストラダーレ』新型、「ベスト・イン・クラシック2024」の最高賞を受賞
アルファロメオ『33ストラダーレ』新型、「ベスト・イン・クラシック2024」の最高賞を受賞
レスポンス
新車77万円! ホンダ革新的「コンパクトカー」に「安くて広くて最高!」の高評価! 全長3.7mで「フィット」より小さい“街乗り最強”モデルとは! デザイン&乗り心地も大満足
新車77万円! ホンダ革新的「コンパクトカー」に「安くて広くて最高!」の高評価! 全長3.7mで「フィット」より小さい“街乗り最強”モデルとは! デザイン&乗り心地も大満足
くるまのニュース
トヨタ新型「最小級SUV」登場か!? 「ヤリスクロス」より小さい“静音モデル”に「カッコいい!」と反響アリ! 「bZ1X」かもしれない新型車に期待大!
トヨタ新型「最小級SUV」登場か!? 「ヤリスクロス」より小さい“静音モデル”に「カッコいい!」と反響アリ! 「bZ1X」かもしれない新型車に期待大!
くるまのニュース
エバンスが0.7秒リードの接戦。トヨタ2台がパンク、ヌービルに“ノーパワー”トラブル/ラリージャパン デイ2午前
エバンスが0.7秒リードの接戦。トヨタ2台がパンク、ヌービルに“ノーパワー”トラブル/ラリージャパン デイ2午前
AUTOSPORT web
ええええぇついに最後か!? 鮮明なボディカラーに思わず見とれる!!!!!!!!! 爆速2Lターボのホットハッチ[AMG A45 S]の魅力度がマシマシ
ええええぇついに最後か!? 鮮明なボディカラーに思わず見とれる!!!!!!!!! 爆速2Lターボのホットハッチ[AMG A45 S]の魅力度がマシマシ
ベストカーWeb
なんちゃってセレブ、ヒョンデ新型「アイオニック5N」の「ファーストエディション」を激オススメ! 限定50台のうち22台が「マガリガワ クラブ」に集合!
なんちゃってセレブ、ヒョンデ新型「アイオニック5N」の「ファーストエディション」を激オススメ! 限定50台のうち22台が「マガリガワ クラブ」に集合!
Auto Messe Web
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
くるまのニュース
いやあ、クソ暑かったよ! ラスベガスF1初開催を知るエディ・チーバーに訊く。悪名高き“駐車場コース”でのレースは「悪い思い出ではない」
いやあ、クソ暑かったよ! ラスベガスF1初開催を知るエディ・チーバーに訊く。悪名高き“駐車場コース”でのレースは「悪い思い出ではない」
motorsport.com 日本版
「AI EV時代のトヨタ」めざすファラデー・フューチャー、新型EV『FX』最初の試作車が完成
「AI EV時代のトヨタ」めざすファラデー・フューチャー、新型EV『FX』最初の試作車が完成
レスポンス
待ってろスイスポ!!! FF1.3Lターボのピリ辛ボーイズレーサー[新型GRスターレット]は若者にも手が出しやすい250万円で登場か!?
待ってろスイスポ!!! FF1.3Lターボのピリ辛ボーイズレーサー[新型GRスターレット]は若者にも手が出しやすい250万円で登場か!?
ベストカーWeb
F1関係者への入国拒否が続くラスベガス。角田裕毅も足止め「危うく帰国させられるところだった。来られてラッキー」
F1関係者への入国拒否が続くラスベガス。角田裕毅も足止め「危うく帰国させられるところだった。来られてラッキー」
AUTOSPORT web
Team HRC、S耐の2年計画を完遂。初期メンバーの武藤「楽しい環境がいつまでも続けばいいな」
Team HRC、S耐の2年計画を完遂。初期メンバーの武藤「楽しい環境がいつまでも続けばいいな」
AUTOSPORT web

みんなのコメント

3件
  • オールターマックになってからタイムも車も凄いけど、後半のダート路があった時代が好きだった。
  • いつの間にかポルシェがワークス参加するようなレースになってしまった。
    スズキエスクードやヒュンダイを1000馬力で走らせるようなゲテモノ感が良かったのに。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1694.03642.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

180.08000.0万円

中古車を検索
911の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1694.03642.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

180.08000.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村