現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > レクサス次期型「LX」年内発表か ランクル&NXに続くL字ライト採用の超高級SUVを示唆?

ここから本文です

レクサス次期型「LX」年内発表か ランクル&NXに続くL字ライト採用の超高級SUVを示唆?

掲載 更新 26
レクサス次期型「LX」年内発表か ランクル&NXに続くL字ライト採用の超高級SUVを示唆?

■新型NXに続く、次期型LXは2021年内に発表?

 トヨタとレクサスは、新型SUVとなる「ランドクルーザー」と「NX」を相次いで世界初公開しました。

【画像】次期型「LX」はどうなる? 最強新型ランクルを見る!

 そうしたなかで、新型NXの発表時にレクサスは「今年はほかにもう1台の新型車を発表予定です」と明かしています。

 どのようなモデルが登場するのでしょうか。

 トヨタの新型ランドクルーザーは、シリーズ誕生から70周年を迎えた2021年6月10日にワールドプレミアされました。

 外観デザインは、ランドクルーザーシリーズの歴史と伝統を継承しています。

 新型ランドクルーザーでは、オフロード走行時のダメージを受けにくいライト類の配置やバンパーデザインなど機能美を追求。

 しかし、ボディサイズやディパーチャーアングル&アプローチアングルは先代ランドクルーザー(200系)を踏襲しています。

 ワールドプレミア時には、公開された画像ではオンロードを走行するメッキ調水平グリルが存在感を示すフロントデザインの標準モデル。もうひとつは、砂漠の悪路を走破してオフロード性能を表現したGRバッジ装着モデルの2種類がラインナップされると見られます。

 一方で、レクサスの新型NXは2021年6月12日にワールドプレミアされ、2014年の初代モデル登場から7年ぶりのフルモデルチェンジです。

 新型NXでは、カーボンニュートラル社会の実現と多様化するユーザーニーズやライフスタイルに適した次世代レクサスの第1弾モデルとして、2021年秋頃に発売予定だといいます。

 最大の特徴は、レクサス初となるPHEVを設定、さらに新開発のターボエンジンなど計4種類のパワートレインを用意することです。

 新型NXのデザインは、レクサスの象徴であるスピンドルグリルのデザインを垂直に立てることで塊感を強調し、その形状によりラジエーターの冷却性能を向上。

 ヘッドライトは、先代モデルでは分割されていたライト類を統合するほか、全体的に黒基調とすることでL字型デイタイムランニングライトを際立たせました。

 また、スポーティグレード「F SPORT」では20インチ専用アルミホイール、バンパーロアスポイラー、存在感のあるフロントサイドガーニッシュを設定し、走りのイメージを強化。

 さらに、インテリアでは、人が馬を操る際に用いる「手綱」から着想を得た「Tazuna Concept」に基づいて運転席周りを採用するなど、随所に新しいレクサスのテイストが盛り込まれています。

※ ※ ※

 そうしたなかで、新型NXのワールドプレミアにおいて、レクサスにグローバルブランドマネジメント・ゼネラルマネージャーの富樫弘央氏は次のように述べています。

「新型NXは、今後発表される10以上の電動車を含む約20の新型車や改良モデルのほんの1台に過ぎません。

 そして、今年はもう1台の新型車を発表予定です。

 これまでと違う新しい驚きをお届けしてまいります」

 富樫氏の背景には、新型NXとベールに包まれた謎のSUVらしきモデルが映し出されています。

 薄っすらと見えるスタイルからするとレクサスのSUVラインナップにおいて「UX」や「RX」とも異なるスクエアなデザインや、L字のヘッドライト、大径アルミホイールなどが見て取れます。

 そうしたなかから予想できるのは、前述の新型ランドクルーザーの発表です。

 レクサスのフラッグシップSUVとなる「LX」はランドクルーザーと共通するプラットフォームを採用しており、これまで初代LX450、2代目LX460が北米市場を中心に販売。

 3代目LX570は、マイナーチェンジを機に2015年から日本市場でも販売されています。

 こうした関係性やベールに包まれたスタイルから新型LXが登場するのではないかと考えられるのです。

 なお、レクサスの主力市場となる北米では、新型ランドクルーザー(300系)が発売されないことがすでに北米トヨタからアナウンスされています。

 また、中東市場では砂漠などの未舗装路用にランドクルーザー、舗装路用にLXという2台持ちする富裕層が存在するといい、新型LXと予想されるモデルに期待が高まります。

関連タグ

こんな記事も読まれています

[新型ランドクルーザー250内装解説]12.3インチの巨大モニターもいいけど8インチで十分じゃね??  スイッチとかめっちゃ使いやすいやん絶対
[新型ランドクルーザー250内装解説]12.3インチの巨大モニターもいいけど8インチで十分じゃね??  スイッチとかめっちゃ使いやすいやん絶対
ベストカーWeb
「メーカー公認」で丸目換装!! ランクル250の激推しオプションを見逃すな なぜか不遇の「GX」も泣けるぞ
「メーカー公認」で丸目換装!! ランクル250の激推しオプションを見逃すな なぜか不遇の「GX」も泣けるぞ
ベストカーWeb
ホンダ新型「オシャレ軽商用バン」発売! エレガントな進化に早くも反響!? 130万円台で買える改良「N-VAN」が登場
ホンダ新型「オシャレ軽商用バン」発売! エレガントな進化に早くも反響!? 130万円台で買える改良「N-VAN」が登場
くるまのニュース
ヤマハの電アシ「PAS Brace」 日常使いしやすいスポーティコミューターの2024年モデルを発売
ヤマハの電アシ「PAS Brace」 日常使いしやすいスポーティコミューターの2024年モデルを発売
バイクのニュース
JSR、産業革新投資機構によるTOBが成立 2024年夏にも上場廃止
JSR、産業革新投資機構によるTOBが成立 2024年夏にも上場廃止
日刊自動車新聞
ゲレヴァー好きですか?レストアされたレアなオフローダー「メルセデス 300 GD」で冒険の旅へ、150万キロ感動の物語
ゲレヴァー好きですか?レストアされたレアなオフローダー「メルセデス 300 GD」で冒険の旅へ、150万キロ感動の物語
AutoBild Japan
アルピーヌF1、中国GPで新"軽量版"シャシー投入&フロアアップデートも実施……最下位脱出に向け奮闘中
アルピーヌF1、中国GPで新"軽量版"シャシー投入&フロアアップデートも実施……最下位脱出に向け奮闘中
motorsport.com 日本版
【最新スーパースポーツ試乗】世界限定2500台、オフロードも走れるポルシェ911ダカールのオールラウンド性能
【最新スーパースポーツ試乗】世界限定2500台、オフロードも走れるポルシェ911ダカールのオールラウンド性能
カー・アンド・ドライバー
渋滞へトラックが「ノーブレーキ突入」衝撃の映像!? NEXCO緊急の注意喚起が話題に「運転の上手い人はこんなことしません!」
渋滞へトラックが「ノーブレーキ突入」衝撃の映像!? NEXCO緊急の注意喚起が話題に「運転の上手い人はこんなことしません!」
くるまのニュース
ついにランクル250正式発表520万円から!! 争奪戦必至もやっぱり欲しいーー今日ランクルに新たな歴史が始まる
ついにランクル250正式発表520万円から!! 争奪戦必至もやっぱり欲しいーー今日ランクルに新たな歴史が始まる
ベストカーWeb
MINIの小型電動クロスオーバー『エースマン』がデビューへ…北京モーターショー2024
MINIの小型電動クロスオーバー『エースマン』がデビューへ…北京モーターショー2024
レスポンス
バイク「満タン航続距離ランキングトップ10 2024】10位でも500kmは余裕、1位は600kmオーバー!125から大型車までの大混戦に
バイク「満タン航続距離ランキングトップ10 2024】10位でも500kmは余裕、1位は600kmオーバー!125から大型車までの大混戦に
モーサイ
レクサスが「1泊10万円」のキャンプを発表! レクサス新型「GX」の展示&試乗もある非日常体験!? 6月に開催へ
レクサスが「1泊10万円」のキャンプを発表! レクサス新型「GX」の展示&試乗もある非日常体験!? 6月に開催へ
VAGUE
新車もセルフレジ的な販売にするしかない? トヨタのディーラー従業員に「一律1万円支給」に見る新車販売現場の深刻な現状
新車もセルフレジ的な販売にするしかない? トヨタのディーラー従業員に「一律1万円支給」に見る新車販売現場の深刻な現状
WEB CARTOP
レクサスが「LC500」「RC F」を販売終了!? ひっそり姿消していた…? 自然吸気V8・2ドアクーペに何が? 英国から欧州、日本に広がるか
レクサスが「LC500」「RC F」を販売終了!? ひっそり姿消していた…? 自然吸気V8・2ドアクーペに何が? 英国から欧州、日本に広がるか
くるまのニュース
小さくても手抜きなし! 全面進化した小排気量モトクロッサーKTM「65 SX」発売
小さくても手抜きなし! 全面進化した小排気量モトクロッサーKTM「65 SX」発売
バイクのニュース
[カーオーディオ 逸品探究]アルパインの自信作、「Xプレミアムサウンドスピーカー」の実力は…
[カーオーディオ 逸品探究]アルパインの自信作、「Xプレミアムサウンドスピーカー」の実力は…
レスポンス
ジープ グランドチェロキー SRT8は 圧倒的なオーラを放っていた【10年ひと昔の新車】
ジープ グランドチェロキー SRT8は 圧倒的なオーラを放っていた【10年ひと昔の新車】
Webモーターマガジン

みんなのコメント

26件
  • おいおい他人の個人ブログで紹介してた記事をそのままパクったのかよ
    くるまのニュースってクソだな
  • 発表だけだろ
    発売は又来年
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

485.0650.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

158.0847.0万円

中古車を検索
NXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

485.0650.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

158.0847.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村