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乗り心地を変えずに驚愕のローダウンを実現。画期的なリア下げアイテム|LEAF DROP KIT

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乗り心地を変えずに驚愕のローダウンを実現。画期的なリア下げアイテム|LEAF DROP KIT

リーフの位置がホーシングの下に!

リーフは純正のままなので乗り心地を損なわない

30系アルファード&ヴェルファイア後期を上品にカスタムするアドミレイションのフラッグシップブランド

※装着している製品は試作品です。

軽トラはリアにリーフスプリングを採用しているため、リアの車高がどうしても思うように下がらない。その悩みを解決してくれるキットが、オートモーティブグレイスから登場。これから軽トラの車高短が盛り上がりそう!

現行で売られている軽トラの足まわりはフロントがストラット、リアはリジッド+リーフスプリングが主流となっている。フロントはまだしもリアの足まわりがまた独特で、ローダウンさせるにはローダウンリーフに交換したり、リーフを裏返して組んで落とすのが一般的。それでもガッツリ下げるのは難しく、乗り心地も悪くなってしまう傾向に。だから軽トラは足まわりではなく、エアロを組んで低く見せる手法が定番になりつつある。でも、オートモーティブグレイスが開発したリーフドロップキットを組めば、乗り心地を損ねることなくリアの車高を大幅に下げることができるのだ。仕組みとしてはリアホーシングの下にリーフドロップキット本体をセットして、本来はホーシングの上を通っていたリーフスプリングを下に移設。たったこれだけで、ローダウンリーフを組むよりも車高が落ちる。さらに付属されるシャックルで車高を5段階に調整可能。純正比80~130mmダウンと幅広いセッティングが楽しめる。このキットのミソは、リーフスプリングが純正のままでOKということ。「リーフを変えないから、乗り心地はほぼノーマルのままです」とグレイスの内藤さん。軽トラを限界まで落としたいけど、乗り心地の悪化が不安だったというオーナーにベストな逸品といえる。ラインアップは500/200ハイゼット。今後は16キャリイ用を作る考えもあるとのこと。グレイスではパーツの取り付けや足まわりの加工も行っているので、気になる人はぜひご相談を。

フロントはグレイスオリジナル車高調、リアはリーフドロップキットで前後100mmダウン。さらにロアアームやリアホーシングの加工により、普通では履けないサイズのホイールをセット。

DEMO CAR SPEC
●ホイール:ワーク・マイスターM1(16×6+26)
●タイヤ:クムホKU31(165/40-16)
●ダウン量:(F・R)100mm

リーフドロップキット

●価格:4万5000円(税別)
●適合:ハイゼットトラックS200P/S201P/S500P/S501P

シャックルの穴位置が純正と同じ位置で、110mmダウン。最大で130mmダウンするが、この低さで走るなら荷台のくり抜き加工などが必要となる。ドロップキットはUボルトで固定するが、走行中の緩みを防ぐために溶接での取り付けを推奨している。

キットを付ける際にはボルト穴を開け直し、ミッションマウントを20mm上げる。ショックも別売りのショートに変更しよう。

より太いホイールを狙うならホーシング加工


リアホーシングナロー加工
デモカーはリアホーシングを片側25mm幅詰め加工。普通のローダウンでははみ出してしまう、6J+26を履くことに成功した。加工費用は約13万円となる。標準カラーはブラックだが、別途カスタムペイントも可能だ。

ホイールの奥に見えるフレームの丸穴周辺が出っ張っているため、ここも削り落とす必要がある。

フロントはオリジナル車高調でローダウン


グレイスオリジナル車高調は純正アッパー仕様のほか、独自に開発したピロアッパー仕様をラインアップ。全長調整式で、ダウン量をさらに稼げる貫通式ブラケットを採用している。2本セットで9万2880円(ピロアッパー仕様は+3万2400円)。


左から純正、純正アッパー仕様、ピロアッパー仕様

好みのメーカーを使ってもらうため、バネは別売り。デモカーは326パワーの10キロ(バネ長は80mm)を採用した。

限界まで落とすならロアアームの加工も必須

車高を限界まで落とすと、タイヤの位置が前寄りになる。そこでロアアームを加工し、キャスターバックさせてタイヤを本来の位置に補正している。また15mmナロー化して、フロントにも6J+26を履かせた。ロアアームの加工費用は4万円から。

問:オートモーティブグレイス
☎ 059-367-3003 


(Vol.23 Kトラパーツブック 2019)

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]

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