超凄いサスに換えたCT110ハンターカブと、クロスカブで行く…風間深志の林道ツーリング

編集部でクロスカブ110を買ったら、事務所に出入りしている編集者の方がCT110つまり昔のハンターカブを買ってきた。そんな話をしていたら、いろんな人がクロスカブを「俺も買う」「俺も買った」と言う。で、Off1.jpの主宰である風間深志氏にそんな話をする「俺もハンターカブ、持ってるんだよ」とのたまわる。さらに風間氏は「友達が、何人もクロスカブ買ってて、早くハンターでツーリングいこうぜって言われてんだよ」とおっしゃる。うむむ。

というわけで、風間氏率いるカブ軍団で林道ツーリングにいってきたというお話。

秩父へGO！
ある冬の日、道の駅ちちぶを集合地点としてカブツーリングがスタート。「団子くいにいくんだ、一緒にいくか？」のかけ声で、かつて南極点・北極点・エベレストをバイクで制した冒険家の元に集まった6名。

この日のためにカブを買った人もいれば、レンタルバイクでクロスカブを借りてきた人もいる。お台場、池袋、東名横浜などわりとクロスカブが借りられるレンタルバイク屋は多い。

もとい、発起人風間氏のCT110ハンターカブを要所ずつ紹介しながら、ツーリングを追っていこう。ピカピカのミントコディションで、各所モディファイ。目玉は、MHプロダクツでチューニングした前後サスペンション。

MHPモディファイの前後サス。フロントは特に見た目がスタンダードと差異がないけど、リアはさらに秀逸。スタンダードっぽいのに、プログレッシブ性のある二段スプリング、そしてリザボアタンク付き。風間氏曰く「バイクより、かかっちゃったよ」とのこと。

スマホホルダーが、現代風だ。

まず立ち寄ったのは、itadura room GALLERY SHOP。

itadura room GALLERY SHOP
埼玉県秩父市荒川贄川691-4
所狭しと飾ってある、地元作家たちの作品。こちらは、バイク関係のデザイナーが建てたモノなので、ツーリングの立ち寄り先としてはうってつけ。

林道を走る
近所の方の案内で林道を走る。

「あしまわりはいいんだけど、今のバイクと比べちゃうとパワー不足で大変。みんなについていくのにずっとアクセルは全開だよ」と風間氏。

モナカあわせのマフラーに、プレス成型のガード。この美しさこそ、ハンターカブの顔。

風間氏のハンターカブは、オプションも豊富についている。どこでもとめられるように、右側のサイドスタンドと、センタースタンドを装備。

足の悪い風間氏のために、フロントステップが追加されている。

昼飯は、タンクから食え
昼ご飯をいただこう、ということで有名な「大滝食堂」へ。何が有名かって、この謎のメニューだ。ノーマル、ボアアップ、Rバージョン、フルチューン。

どういうことかというと、タンク型の弁当箱に豚丼がつめられているのであった。名付けてバイク弁当。

モリワキとのコラボ弁当も。

しつこくハンターカブの紹介を混ぜていく。バイクにも弁当。じつは、ハンターカブのオプションとしてスペアのタンクを装備。

容量は1.7L。物珍しさに、ついのぞき込んでしまう一行。タンクキャップには鍵もかけられる。

大滝食堂
埼玉県秩父市大滝890-2
朝集合、さらっと土を走って、バイク弁当を食べて、昼イチには帰る。エルズベルグ鉱山のような秩父の武甲山を背に。CT125ハンターカブが話題だが、きっとこんなデイトリップをたくさんさせてくれるバイクに仕上がっているに違いない。

Comments

房総半島の林道は去年の台風でほぼ全滅。
記事を読んで秩父へツーリング行きたいと思いました。
サスの凄さを詳しく知りたかった

風間さん・・・まだ存命で元気にバイク乗ってるんだ。　感慨深いね。
そのくらい昔から活躍している人。

風間さんとかカーツ佐藤さんとか三好礼子さんとか。