米フォード モーターは、かつて高い人気を誇った個性派SUV「ブロンコ」を復活させ、新型を発表した。
1966年から1996年まで四半世紀以上にわたって米国で愛されたSUVの名車がよみがえった。初代をモチーフに愛嬌のある丸目2灯式ヘッドライトを採用した新型ブロンコは、取り外し可能なルーフパネルとドアを装備し、高い走破性も備えたオフロードモデルとなっている。
新型はブロンコとして初めて4ドアもラインナップ。パワーユニットは最高出力270hp、最大トルク420Nmの2.3L直4と、同310hp/542Nmの2.7L V6のガソリンターボ2種をラインナップ。組み合わされるトランスミッションは、どちらも低速でのクライミング性能を重視したクラス初の7速MT及び10速ATが用意される。
駆動方式は全車AWDだが、方式は2タイプ設定されており、標準の2スピードAWDのほか、2駆と4駆を自動で切り替えるアドバンストAWDもオプションで用意される。走破性もセグメントトップを誇り、29センチ超のグランドクリアランスを確保したほか、ブレークオーバーアングルは29度、デパーチャーアングルも37.2度と対地障害角を十分に確保した。さらに渡河性能も深さ85センチまで可能とアナウンスされている。
ボクシーなデザインとアースカラーのインテリアも初代からインスパイアされたもの。とはいえ、12インチの大型ディスプレイやオンラインアップデートに対応した最新のインフォテインメントシステムを装備するなど、機能面も一切の妥協はない。
なお新型ブロンコのスタート価格は29,995ドル(約320万円)と発表されている。
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みんなのコメント
翻って日本じゃ、オラオラ顔の軽自動車トールワゴンでチマチマ走り回るみたいのがせいぜいのクルマ遊びになっちゃったんだから、哀れなほどの貧乏臭さ。
アメリカの価格は安すぎてこれは本当に羨ましい。
日本導入は難しいでしょうが、こういった味のある車が増えてくれるのは大歓迎です。