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街でも映える、山でも戦える、チームデイトナが魅せる新境地…レイズファンミーティング2025

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街でも映える、山でも戦える、チームデイトナが魅せる新境地…レイズファンミーティング2025

年に一度のレイズオーナーのお祭りとして定着しているレイズファンミーティング2025が4月20日に富士スピードウェイで開催された。チームデイトナ装着車両をピックアップしてみた。

レイズのオフロードブランドとして高い知名度を誇るチームデイトナ。オフロード4WDやピックアップトラックはもちろん、SUVやハイエースなどへの適合モデルも数多く、アウトドアイメージやラギッドなドレスアップコーディネートを狙う幅広いユーザー層からも注目されているブランドだ。レイズファンミーティング2025にも定番のトヨタ『ランクル』やスズキ『ジムニー』などの参加車両はもちろん、スバル『フォレスター』などへの装着例も見られるなど、チームデイトナの守備範囲の広さを感じさせるエントリー車両が参加した。

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注目は新作となったD9だ。これまでもチームデイトナブランドにはビードロック風のリムデザインやディスクのメッシュ処理、グラベルイメージのワイルドなデザインなど、オフロード向けホイールとしての数々の処理が加えられたモデル群が用意されてきた。そんな中、もうひとつのオフロードアイコンであったディスクに丸穴を穿った、いわゆるレンコンデザインを採用したのがD9の特徴。

古くからディッシュの強靱さと丸穴というシンプルデザインはオフロードの世界では定番のひとつ。それを現代流に取り入れたのがD9の見どころだ。しかもディスク外周部には長穴を開けてディスクを折り返す処理やディスク面をできる限りコンケーブさせるフォルム、さらにはリムフランジ部へのドリルド処理でビードロック調のデザインを取り入れるなど、旧来のレンコンデザインでは収まらない新しい提案をしているのもチームデイトナらしい仕上がりだ。当日登場したハイエースへの装着例の他、ハイラックスやトライトンなどピックアップトラックとも親和性が高いホイールだろう。

次にチームデイトナの人気シリーズになっているのがMの頭文字が付いたモデル群。エントリー車両で見かけたのはM8だ。メッシュデザインで8交点を持つことを意味するモデル名であり、オフロード感を強調できる定番デザインとして評価されているモデルだ。

メッシュの目の詰まった面を強調したデザインで力強さを表現しつつ、リムにまで広がるメッシュデザインを備え広いディスク面でホイールの存在感をしっかりアピールするのがこのモデルの魅力だ。ランクル300への装着でもボディやオフロードタイヤの圧に負けること無く、しっかりとホイールが主張しているのが確認できる。

またメッシュデザインのもうひとつの注目モデルとなったのはM9+。こちらはその名の通りメッシュデザインで9交点を備えたモデルだ。さらにM8との大きな違いはメッシュのディスク部の外周に別デザイン(長穴を穿った部分)のパートを設けて、ディスク面を内側/外側の2つのセクションに分離している点だろう。途中で切り返しのあるディスクデザインで力強さや複雑なギア感を表現しているのもオフロードホイールらしい作り込みだ。ビードロック調のリムフランジ部はアンダーカットされ、ディスクとの明らかな別体感を引き出しているのも見どころとなっている。

一方でチームデイトナには定番モデルも存在する。中でもロングセラーを続けるのが同ブランドのルーツ的な存在のFDX。個性的なデザインを備える、チームデイトナの看板モデルとなっているホイールだ。直線的な6本スポークがリムフランジまでつながるデザインも独特で、スポーク面に切削を加えてかなり派手なデザインなのもユーザー心理にヒットするモデルとなっている。

エントリー車両のジムニーにFDXをチョイスしたオーナーも「一目惚れです。ジムニーにはFDXを装着することは最初から決めていました」と迷うこと無くFDX一択のホイール選択だったことを明かしてくれた。

さらにツインスポークを備えるF6 DriveとF6 boostはいずれも仕様違いのフォレスターに装着されていたのが印象的だった。2台のドレスアップのテイストがしっかり異なっていた面白い。リフトアップしてオフタイヤを履きこなしたオフロードテイストの強いフォレスターにはビードロック調のリムフランジを備えたF6boostがセットされていた。

対してロードタイヤを履きこなすSUVの定番スタイルを持つもう一台のフォレスターにはツインスポークがリムオーバーするF6 Driveをマッチングし足もとの大径感をアピールしていた。同じF6系のモデルでもわずかなアレンジで車両とのマッチングがここまで変わるのも興味深かった。

多彩なデザインをラインアップするチームデイトナ、定番のオフロードスタイルはもちろん、アウトドア志向やオンロードでのアレンジまで、幅広いユーザー&車両ドレスアップに似つかわしいモデル群が用意されているので、さまざまなマッチングを検討してみると良いだろう。

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