ハースのロマン・グロージャンは、F1第4戦イギリスGPを16位で終えた。入賞とはならなかったが、レース中盤には大いに注目を集める存在となった。
先頭集団が13周目に入った頃、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが、マゴッツ(ターン10)でクラッシュ。これによりセーフティカーが出動し、このタイミングを使って各車がピットイン……ハードタイヤに履き替え、チェッカーまで走りきることを目指した。
しかしそんな中、1台だけ異なる戦略を採り、ピットインせずにスタート時のミディアムタイヤを履き続けることを選んだドライバーがいた。それがグロージャンだ。
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