ナイキ「ダンク LOW “Fauna Brown”」は巧みな素材使いで魅せる新たなクラシック！──GQ新着スニーカー

一見いつも通りだけど、どこか違う。定番の“Panda”に飽きた人にもピッタリだ。

ナイキが「ダンク LOW “Fauna Brown”」をリリースする。

この新色はクリーム色と洗練された深みのあるブラウンを組み合わせており、クラシックな雰囲気が漂う。だがナイキはシンプルなレザーオンレザーに満足することなく、異なる仕上げのレザーやスエードをミックスすることを選んだ。

ベースはブラウンのスムースレザーで、テクスチャーが施されたホワイトのオーバーレイが強いコントラストを描いている。スウッシュは同じホワイトトーンながらヒールラベルと同様にひび割れたような仕上がりで、アイレットはスエード素材にすることで差別化。シュータンのラベルも通常のナイロン製ではなく、ブランドネームとロゴが型押しされたレザー製のため一際エレガントな魅力を放つ。

クラシックでありながらモダン、地味でありながら印象的という全く正反対の特徴を備えながら、互いを完璧に引き立ている。それゆえにどんなスタイルも格上げしてくれるだろう。

「ダンク LOW “Fauna Brown”」は、今夏後半にナイキのウェブサイトや一部小売店にて約130ユーロ（約2万2000円）で発売と予想される。日本での展開について詳細は現時点で未確認。

From GQ Spain

By Guillermina Carro
Translated and Adapted by Ryo Todoriki