フェラーリ、アルファタウリ移籍予定のメキーズ離脱を発表。来年1月までガーデニング休暇へ

　フェラーリは、レーシングディレクターを務めてきたローレン・メキーズが今週でチームを離れることを発表した。

　今年4月、アルファタウリは今季限りでフランツ・トスト代表が退任することを発表。その後任として、メキーズの移籍を明かした。しかし、メキーズはその後もフェラーリでレーシングディレクターを続け、その間にフェラーリとレッドブルがメキーズの移籍条件と時期を調整していた。

　メキーズは、今週末でその職を離れることが決まり、ベルギーGPでチームには帯同しないという。

「ローレン・メキーズがスクーデリア・フェラーリで過ごす時間は今週で終わりを迎える」

　フェラーリは正式発表でそう記した。

「レーシングディレクターはベルギーにはおらず、彼は4シーズン半で7勝を挙げた”跳ね馬”を去ることになる」

「チーム全体が、彼の多大な貢献に感謝している」

　motorsport.comの調べでは、フェラーリのフレデリック・バスール代表とレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が話し合った結果、メキーズが2024年1月1日からアルファタウリで働くことになり、年末までガーデニング休暇（技術の流出を防ぐ目的の休暇）を取ることになったという。

　フェラーリは、メキーズの役割はフェラーリ一筋23年のベテラン、ディエゴ・イベルノが引き継ぐと説明している。

「ベルギーGPから、ローレンのピットウォールでの職務の一部は、ディエゴ・イベルノが担うことになる」

「彼はすべての競技面でのタスクを担当し、FIAとも連絡を取り合う」

「チームのピットウォールに並ぶトラックエンジニアリング責任者のマッテオ・トグニナリ、レースストラテジストのラビン・ジェインとともに、彼はチーム代表のフレデリック・バスール直属のスタッフだ」

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技術系じゃないから メルセデスのからフェラーリへの、セラより ガーデニングは短いなw