BMWが開発中の電気自動車『M3 EV』の最新プロトタイプが確認された。テールパイプのないリアディフューザー付きボディや、新型フェンダーなどの特徴から、従来よりも電動化に特化した設計が明確になっている。SNSでは「これはベストオブEVになるんじゃないか?」「EVへの本気度が伝わる」など注目が集まっている。
今回スクープされたM3 EVプロトタイプは、リベット留めのアーチエクステンションを廃し、分厚い量産型フェンダーを装備。これにより、これまで不明瞭だったリアクォーターパネルの形状が明確になり、標準の「i330セダン」プロトタイプと比較して、76mm以上もワイドである。フロントフェンダーの張り出しは控えめながら、低く構えたスタンスと相まって、従来のM3を凌駕する精悍なルックスを実現。
特徴的なリアクォーターの充電リッドや、ノイエ・クラッセEV特有のフロントドアとホイールアーチの隙間の狭さ、傾斜したフロントガラスとリアドアの分割ポストが、このモデルが紛れもないEVであることを物語っている。
M3 EVは、各ホイールに1つずつ配置された4基の電動モーターによるパワートレインを採用。開発責任者のフランク・ウェーバー氏によれば、最大1360ps(1000kW)を持ち、トルクベクタリング技術を備えるという。ただし、量産モデルでは現実的な範囲として710ps程度に抑えられる見込みだ。しかし、それでも現行M3 CSの550psを大きく上回る数値であり、圧倒的な加速性能が期待される。
車内には、「CES 2025」で披露されたパノラミックiDriveが搭載され、最新のインフォテインメントシステムとドライバーサポート機能を提供する。内燃機関モデルもマイルドハイブリッドの6気筒エンジンで用意される予定だ。
X(旧Twitter)では、「1360psとか夢あるけど、710psでも十分速すぎる」「これはベストオブEVになるんじゃないか?」「BMWのEVへの本気度が伝わってくる」など、このモデルがEVスポーツカーのベンチマークとなる可能性にも期待が高まっている。
一方で、「次期M3は重そう」「EVになっても駆け抜ける喜び(編集部注:正しくは「歓び」)はあるんかな?」など4輪モーターを採用したEVとして登場することで、車重によるハンドリングの変化やBMW伝統の“駆け抜ける歓び”がEVでも維持されるのかといった点に、期待と不安の声が上がっている。
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