2016年から続いたNetflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界』がついに最終章を迎えようとしている。9年間にわたるシーズンプレミアの舞台から、主要キャストたちが纏ったメンズウェアを振り返る。
9年にわたって続いた『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の最終章が配信間近だ。2016年にNetflixで配信開始された本作は、国内11月27日に最終章となるシーズン5から最初の4エピソードが第1部として公開され、その後残りのエピソードが2部にわたって配信される。
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80年代のSF映画やホラー映画へのオマージュに溢れた本作は配信が開始されるやいなや、すぐに長寿大作へと変貌を遂げていった。シーズン1では10代前半だったミリー・ボビー・ブラウンやフィン・ウルフハードら主要キャストも今や20代前半となり、インディーズ映画やブロードウェイへの出演、映画製作への挑戦、さらには結婚や子育てなど、実生活でもすっかり大人となっている。
しかし、そんな『ストレンジャー・シングス』にも変わらないことがある。シーズンプレミアのレッドカーペットにおける、キャストたちの風変わりなファッションだ。この数年間を振り返ってみると、キャストたちの服装、特にメンズウェアは、2010年代半ばから20年代半ばにかけてのトレンドを、良くも悪くも時系列で反映している。ジョー・キーリー、チャーリー・ヒートン、デヴィッド・ハーバーといった年配のキャストでさえ、セレブリティ・スタイリストの気まぐれとは無縁ではない。
今月ロサンゼルスで行われたシーズン5のプレミアでも、彼らのルックはゴシック調、ギャングスタ調、ミリタリーと多岐にわたり、それぞれの個性を活かしていた。立派な大人の男性となった元子役たち、助演男優たちがこれまでどのような服装をしてきたかを以下に振り返ってみよう。“裏側の世界”に入り込んだような気分になるかもしれない。
フィン・ウルフハード
シリーズでマイク・ウィーラーを演じるフィン・ウルフハードは、劇中ではリンガーTシャツ、アノラックジャケット、パステルカラーのラガーシャツなど、まるで映画『グーニーズ』のエキストラのような服装をしている。しかし現実の世界のウルフハードは、シーズン2と3の間にアンソニー・ヴァカレロによるサンローランの顔となった。シーズン5のプレミアでは、バラをあしらったマックイーンのスーツを着用している。
シーズン1(2016年)
ケイレブ・マクラフリン
ルーカス・シンクレアを演じるケイレブ・マクラフリンがシーズン4で披露したフラットトップの髪型はタイトなハイフェードで、80年代スタイルへの紛れもない目配せとなっている。レッドカーペットのマクラフリンは、50年代風のスーツに蝶ネクタイ、70年代風のシアリングジャケットに揃いのフレアパンツなど、様々な年代のスタイルを試みてきた。今回は、金ボタンをあしらったウェールズ・ボナーのミリタリーなセットアップを着用。
ゲイテン・マタラッツォ
愛すべきオタク、ダスティン・ヘンダーソン役のゲイテン・マタラッツォは、『ストレンジャー・シングス』プレミアでのスタイルをグレーのスーツで始め、グレーのスーツで終えた。その間にも彼は様々なスタイルに挑戦しているが、私たちが最も気に入っているのは最新のピンストライプスーツだ。
ノア・シュナップ
ノア・シュナップ演じるウィル・バイヤーズは、シリーズを通してあまり格好の良くないおかっぱ頭をさせられていたが、プレミアの舞台では話が別だ。彼は様々な色合いのアウトフィットにトライし、トレンドに乗ってみせた。マクラフリンと同様、シュナップは最後のプレミアルックでミリタリーテイストを採用。ベルトが印象的な、バルマンによるピンストライプのスーツがそれだ。
シーズン1(2016年)
ジョー・キーリー
シーズン1プレミアのジョー・キーリーは2015年頃の『GQ』読者のような服装(茶色のドレスシューズが残念)だったが、最終章ではグッチのバイカー風ルック、太縁メガネ、艶消しのソフトモヒカンと、インディー・スリーズ全開で締めくくろうとしている。ところで、彼が演じるキャラクター、スティーブ・ハリントンの髪型もシリーズの見どころのひとつだ。
チャーリー・ヒートン
ウィルの兄、ジョナサン・バイヤーズを演じるヒートンが『ストレンジャー・シングス』のプレミアに出席したのはシーズン3が初めてだった。3回のイベントとも彼はスーツを選び、ボタンを首までしっかりと留めている。最終プレミアも例外ではない。あえて上下ミスマッチで魅せるスーツとネクタイはサンローランのもの。
デヴィッド・ハーバー
保安官のジム・ホッパーを演じるデヴィッド・ハーバーは、ピンストライプのスーツを纏い、立派に整えた口髭を蓄え、シーズン5のプレミアに登場。彼はこれまでにも様々なダークスーツを着用してきたが、最も奇抜だったのは2022年のシーズン4プレミアで着用した“裏側の世界”の刺繍が施されたセットアップだった。このルックを脱ぎ捨てたのは正解だったと思う。
From GQ.COM
By Eileen Cartter
Translated and Adapted by Yuzuru Todayama
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