F1第10戦カナダGPの予選で、レッドブルの角田裕毅はQ3に進めず11番手。ペナルティのため決勝は最後尾スタートとなるが、レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコは角田が予選で見せたパフォーマンス自体はベストな部類であったと感じているようだ。
第7戦エミリア・ロマーニャGPではクラッシュにより、第9戦スペインGPでは不振により予選最下位&ピットレーンスタートを強いられた角田。現状を打破すべく臨んだカナダGPはQ3にこそ届かなかったが11番手という結果だった。しかしながら、フリー走行で赤旗中に追い越しをしたことで10グリッド降格ペナルティを受けてしまい、決勝はまたしても最後尾スタートとなった。
■僕にどうしろって言うんだ……? レッドブル角田裕毅、手負いピアストリ回避でグリッド最後尾転落のペナルティ。不満止まらず
マルコはレッドブル系列のServusTVのインタビューで角田の予選について話題を向けられると、次のようにコメントした。
「10グリッド降格ペナルティを受けて、後方からのスタートになる。ただカナダは波乱が起きるレースとして知られているので、追い上げられる可能性は残されている」
「彼にとってもベストな予選パフォーマンスのひとつだったが、それなのにまたペナルティを受けるとは残念だ」
一方で、チームメイトのマックス・フェルスタッペンはジョージ・ラッセル(メルセデス)に次ぐ2番グリッドを確保した。ラッセルとフェルスタッペンは共にミディアムタイヤを履いてソフトタイヤのライバルを凌駕するという珍しい予選となったが、マルコ曰くレッドブルとしてもタイヤチョイスは難しいものだったという。
「かなり際どい判断だった。だからこそ我々は両方のタイヤコンパウンドを温存しておいたのだ。それに、気温もかなり下がっていたからね」
「本当に紙一重の決断だった。でも幸運なことに……いや、むしろ計画通りと言えるが、両方のタイヤを使える状態で臨むことができた」
「トップタイムで週末をスタートさせたので楽観的だったものの、いくつかの誤ったセットアップ変更のせいで少し後退した。ただ最終的にはすべてうまくいった。FP3でマックスがブレーキの感触に満足していなかったので、ブレーキパッドも交換したが、それを踏まえても2番手は十分受け入れられる結果だ」
そして姉妹チームのレーシングブルズに目を向けると、アイザック・ハジャーが4戦連続となるQ3進出を果たし、9番手につけた。この安定した好パフォーマンスには、マルコも舌を巻く。
「アイザックにはますます驚かされている」
「彼はコンスタントにQ3に近いところにいて、落ち着いてタイムをまとめてくる。これは本当に見事だ」
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頑張れ角田。