■16年ぶり全面刷新する「新型エルグランド」がスゴい!
「ジャパンモビリティショー2025」が2025年10月29日(一般公開は31日から)に開幕しました。
各自動車メーカーがブースを構えるなか、日産ブースの目玉といえばやはり新型「エルグランド」でしょう。
4代目となる新型エルグランドは2026年夏ごろの発売が予定されており、約16年ぶりのフルモデルチェンジということもあって、日産としてもかなり気合の入ったモデルであることは間違いありません。
前回のジャパンモビリティショー2023で発表された「ハイパーツアラー」を現実的なものにリデザインしたようなスタイルの新型エルグランドは、末広がり感のある大きく見えるデザインをまとっており、日本の伝統を採り入れた和を感じるスタイリングとなっています。
なかでも特徴的なのがフロントマスクのデザインで、グリルには日本の伝統工芸である組子細工のモチーフを採り入れているほか、グリルとバンパー、そしてヘッドライトの境目が分からないほどの精密な組み付けとなっているのもポイント。あえてメッキパーツを使用しないことでシームレスな印象です。
また、横から見ると「くの字型」になっているリアエンドはスタイルのアクセントとなっているだけでなく、実際に空力特性にも大きく貢献しており、直進安定性の向上や空気抵抗の減少による燃費性能の向上、そして横風からの影響も抑える効果のあるとのこと。
そして、展示された車両の2トーンカラーは富士の黎明の一瞬を切り取った自然美を表現した「FUJI DAWN -フジドーン-」と、日本で古来より高貴さや格式の高さを象徴する色から着想した「至極 -シゴク-」の2トーンとなっており、ウインドウ下部のラインで塗り分けられた、凝ったカラーリングになっています。
なお、他のボディカラーとして、モノトーンカラーはもちろん、同じ塗り分け方で異なる配色のものも用意されるようで、高級ミニバンには必須とも言えるブラック系も用意されるそうです。
ブラック系カラーの場合はフロントグリルの塗り分けがどうなるか気になるところですが、色味の違う黒を用いることで特徴的なデザインを損なわないようになっているということで、こちらも実車を見るのが楽しみです。
インテリアには、特別なプライベートラウンジのようなプレミアムな空間を目指して設計されました。
2列目の快適性を重視しつつもドライバーファーストとなるように作られていて、歴代モデルから脈々と受け継がれてきた走りの良いミニバンというキャラクターはキープ。あくまで主役はドライバーであり、大切な人を2列目に乗せてエスコートするイメージで作られているとのことでした。
パワートレインは、発電に特化した1.5リッターエンジンを搭載した第3世代e-POWERとなっており、騒音や振動については極限まで抑えるようにチューニングが施され、さらに進化した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」と、「インテリジェントダイナミックサスペンション」によってスムーズで快適な乗り心地を実現しているとアナウンスされています。
ちなみに、これまでのエルグランドでは、通常モデルとエアロ系の「ハイウェイスター」といった異なる仕様が存在していましたが、新型でも今回展示されたものとは異なる仕様も用意されるようなので、こちらも期待して待ちたいところです。(小鮒康一)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
愛らしい見た目で機動力抜群!? “16歳以上なら免許不要”の人気 特定小型原動機付自転「ウォンキー」シリーズに新色が登場 街で目を惹くカッコいい車体とは
なぜ日本のEVバスは「中国BYD」だらけ? 国内企業が勝てない“価格と実績”の壁
葛飾区長が「失敗」宣言? 「青砥駅」の機能不全と空白30年──交通結節点が立石再開発に飲み込まれる日の現実味
トヨタ「新スポーツセダン」公開に反響多数! 足回り強化&230馬力超のパワトレ搭載に「欲しい」の声も!? 黒ボンネット×ルーフもイイ! 米国で登場した「カムリ GT-S」が話題に
「おい信じられるか? ここ全部“海”だったんだぜ…?」 高速道路の“ナゾの橋”の下で“遺構”を発見! 周りは千葉の住宅街!?
なぜ日本のEVバスは「中国BYD」だらけ? 国内企業が勝てない“価格と実績”の壁
まだやってるんすか!? 「ナンバープレートの封印にペットボトルのキャップ」取り締まられたら恐ろしいことに
1.2リッターエンジン搭載で「400馬力オーバー」! 日産の斬新「MRスポーツカー」に反響殺到! 「本当に美しい」「元祖e-POWER!?」の声も! 全長4.4m軽量ボディのインフィニティ「エマージ」米国モデルに熱視線!
“スーパーハイブリッドSUV”を謳うBYDのプラグインハイブリッド車「シーライオン6」が日本発売。車両価格はFWDモデルで400万円を切る価格帯に設定
4年ぶり復活! ホンダ新型「“5人乗り”SUV」発表! “アコード”エンジン&高性能4WD搭載! “2列目”が広すぎる「6代目CR-V」どんなクルマ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
下品なオラオラミニバンはもういらない
値段と燃費で検討したい。
あとは、耐久性かな。
最近の日産は故障どうなんでしょう?