■スズキ「キャリイ」をコンボイ仕様に!
ワクワクしながら運転できるモデルとして、軽トラックをベースとしたカスタマイズカーの「ジャパニーズコンボイシリーズ」のデモカーが大阪オートメッセに出展され、話題となりました。大阪オートメッセでは、各社個性的なカスタマイズカーが多数出展されましたが、今回は軽自動車の中で、とくに注目を浴びていた1台をご紹介します。
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軽自動車をベースにアメリカ映画などでよく見かけるボンネットタイプのトラック(日本ではコンボイと呼ばれることもある)風に仕上げたモデルが話題となりました。このカスタマイズカーを手掛けたのは、ビックスクーターや軽トラのカスタマイズを手掛ける広島県にあるKOTANIMOTORSです。
ベースとなる車両は、スズキ「キャリイ」とのことです。もちろんOEM供給されているマツダ「スクラム」にも装着できます。
ボディの割に巨大なボンネットグリルは、ベース車両に装着するだけでコンボイならではの押し出し感のある独特の雰囲気を高めてくれるメインアイテムです。
「ジャパニーズコンボイフェイスキット」19万8000円には、ボンネットグリル、フロントエアロバンパー、ヘッドライト3Dアイラインパーツ、ウインカーガーニッシュがセットになっており、装着するだけで、フロントの印象をがらりと変えてくれます。
また、屋根の部分には、「ジャパニーズコンボイ ルーフトップキット」3万6000円(LED車高等は別売)を装着し、それらしさをさらに高めることもできます。
サイドからのコンボイらしさを演出してくれるのが、「ジャパニーズコンボイ サイドパネル3D」4万6000円と「ジャパニーズコンボイトレーラーオルックオーバーフェンダー」3万9000円です。とくに、バッテリー&ガソリンタンクカバーとなるサイドパネル3Dが、軽トラとは一線を画する存在感を演出し、コンボイらしさをアピールできます。
■残念ながら走行中は利用できず…
車両の荷台に設置された謎の個室は、今回新たに開発された「ジャパニーズコンボイトレーラースリーピングシェルター」です。装着することで、トレーラーに積まれているコンテナのようにさらに、コンボイらしさをさらに高めてくれるアイテムです。
個室の中は非常に狭いですが、中は小さなリビングのような独特の空間が広がっています。ちなみに、エクステリアの大型のマフラーや内装などはショーモデルのため特別な仕様となっています。
なお、この「ジャパニーズコンボイトレーラースリーピングシェルター」は、5月に発売を開始する予定とのことでした。もちろん、走行中に利用することはできませんが、軽トラックの荷台という限られたスペースでありながら、両サイドにドアがあるこのようなボックスは、軽トラックの新たな使い方を創造するアイテムとなりそうです。
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