■本格四輪駆動車「サファリ」が豪華になって帰ってくる!
中東で高い人気を誇る日産の大型SUV「パトロール」が、ついに日本市場に再上陸をはたします。
【画像】超カッコいい! これが日産の最新型「“最高級”3列シートSUV」です! 画像で見る(30枚以上)
V型6気筒ツインターボエンジンを搭載した新型モデルは、フラッグシップSUVとして再び日産の誇りを取り戻す一台になりそうです。
2025年10月29日、日産は同日より開幕の「ジャパンモビリティショー2025」において、新型「パトロール」を2027年度前半に日本市場へ投入することを正式に発表しました。
パトロールは、ワイルドで大胆なデザイン、高級感あふれるインテリア、パワフルなV6ツインターボエンジン、そして最新のインフォテインメントシステムを兼ね備えた日産の高級本格派クロカンSUVです。
北米では「アルマーダ」として販売されており、さらに派生モデルが高級ブランドのINFINITIからも「QX80」として登場しています。
そんなパトロールは、1951年に警察予備隊(現・自衛隊)向けに造られた小型四輪駆動車にルーツを持ち、その後3代目から5代目モデルまでは日本向けに「サファリ」の名称で販売されていたこともあります。
現行型は、2024年9月に中東・アブダビで世界初公開された最新の7代目です。
この新型パトロールに関しては、今年に入ってから日産のグローバル本社ギャラリーにおいて、歴代「サファリ」とともに展示が行われており、日産もパトロール/アルマーダ/QX80の日産車体九州での生産を強化する準備を進めていると明らかにしていたことから、日本導入に関して、「その気」があるのは、と考えられていました。
そんな最新型パトロールのボディサイズは、全長5350mm×全幅2030mm×全高1945-1955mmと、トヨタ「ランドクルーザー300」(全長4950mm×全幅1980mm×全高1925mm)を上回る堂々たる体躯。シートレイアウトは2+3+3の8人乗り仕様と、2列目キャプテンシートを備えた2+2+3の7人乗り仕様が設定されています。
エクステリアは先代モデルのコンセプトを継承しながら、余計な装飾を排した直線基調のシンプルな造形を採用。細部の仕上げまで丁寧につくり込まれています。
フロントにはダブルCシグネチャーを採用したヘッドライトと力強いスクエア形状のグリル、リアには存在感のあるテールランプを備えたバンパーデザインが組み合わされ、スタイリッシュで先進的な印象を与えます。その佇まいは、「砂漠のロールスロイス」と称されるレンジローバーにも通じる風格です。
インテリアも豪華絢爛で、メーターはフル液晶タイプ。14.3インチの大型モニターが2枚並ぶインパネは、日産最新のデザイン哲学を反映しています。
シフト操作はスイッチ式を採用するなど、新型リーフや新型エルグランドと共通の最新レイアウトを採用。ただ、物理スイッチも適切に配置するなど、クロカンSUVに求められる悪路での操作性もしっかりと確保されています。
パワートレインには、3.5リッター V型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。最高出力425PS、最大トルク700Nmを発揮します。
これはランドクルーザー300のV型6気筒ガソリンツインターボ(最高出力415PS、最大トルク615Nm)を上回るスペック。この圧倒的なパフォーマンスは、新型パトロールの大きな魅力のひとつでしょう。
■リセールバリューは未知数だけど…期待が高まる「フラッグシップ」の復活
そんな最新のパトロールは、メインマーケットである中東ではランドクルーザー300と販売を競い合うほど、高い支持を得ています。
ただ日本でも、中東と同じように評価されるかというと、そうはいかない可能性もあります。
日本でランドクルーザーが人気となっているのは、本格クロカンSUVとしての立派な体躯や性能が評価されていることはもちろんのこと、「リセールのよさ」も後押ししています。
数年所有してもほとんど価値が落ちることなく、場合によっては購入価格を上回ることもあるほど、ランドクルーザーは中古車市場での需要が高く、まさにひとつの「資産」としてランクルを買い求めるユーザーも少なくないのが実情です。
ただパトロールがランドクルーザーと同じように中古車市場で高い需要が沸き起こるかというと、当初はなかなか難しいのではと考えられます。
また燃費性能についても、リッターあたり10kmを下回る数値が予想されています。
ランドクルーザーには燃料が安くパワフルなディーゼルエンジン版の設定もあり、その点はやや厳しい評価を受けることになるでしょう。
それでも、「GT-R」や高級セダン「シーマ」などが消えてしまったいまの日産のラインアップに、この堂々たる体躯の新型パトロールが加わることには大きな意味があると考えられます。
日産も新型パトロールの日本導入にあたり、「再びこのセグメントに参入し、日産の伝統を活かした感情を掻き立てる新たなフラッグシップモデルとして位置づける」と説明しています。
その圧倒的な存在感で、国内の日産を活気づけてくれることを期待したいです。
※ ※ ※
なお日本市場向けの新型パトロールのグレード構成や仕様、車両価格などの詳細は、発売時期に合わせて発表される予定です。
はたして新型パトロールは、どこまで感動と誇りを呼び起こしてくれるのか。今後の日産の動向に大いに注目したいところです。(吉川 賢一)
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