現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > えっ、日本仕様が出るかも?! ヤマハが「PG-1」の商標を出願、ABS付きはすでにタイ仕様でスタンバイ!

ここから本文です

えっ、日本仕様が出るかも?! ヤマハが「PG-1」の商標を出願、ABS付きはすでにタイ仕様でスタンバイ!

掲載 9
えっ、日本仕様が出るかも?! ヤマハが「PG-1」の商標を出願、ABS付きはすでにタイ仕様でスタンバイ!

ヤマハが2026年6月25日に「PG-1」の商標を日本国内で出願し、7月3日に公開されたことが明らかになった。これが示唆するのは国内仕様の登場なのだろうか──。ホンダ「CT125ハンターカブ」の好敵手出現に期待しつつ、日本正式導入の可能性を探ってみたい。

まとめ:ヨ(webオートバイ編集部)

▶▶▶写真はこちら|ヤマハ「PG-1」のタイ/ベトナム/フィリピン仕様(画像21枚)


商標出願が示唆する可能性はふたつ
ヤマハが「PG-1」の商標を出願していたことが判明した。

PG-1といえば、前後16インチのブロックタイヤにモノバックボーンフレームと114cc空冷横型エンジンを組み合わせ、セパレート式ながら前後がフラットにつながるシートを採用した、言ってみれば「ホンダのハンターカブとヤマハのミニトレを足した」ようなレジャーバイクだ。

シートのつくりはPG-1のコンセプトをよく表現していて、快適なタンデムを実現するだけでなく、オフロードに持ち込んだ際に前後の体重移動がしやすいという、ベテランのオフ好きも楽しめる形状になっている。

実用車をベースにアドベンチャー仕立てとしたのがハンターカブのルーツだとすれば、こちらはミニサイズのトレール車を自動遠心クラッチの横型エンジンで製作したような……と例えるのが適切だろうか。

そんなPG-1の商標が日本国内で出願されたのだから見逃せない。

考えられる可能性はふたつ。ひとつは、ヤマハファンの希望通りにPG-1が国内に正式導入されるというもの。もうひとつは、並行輸入などへの対策として商標を押さえておき、無用なトラブルを未然に防ぐ目的というものだ。期待できそうなのは前者と思われるが、後者の可能性も捨てきれないのがもどかしいところである。

日本導入へのハードルはあるの? ないの?
日本への導入に障壁はあるのかといえば、以前はあった。タイ、ベトナムといったアジア圏で発売された2023年~2024年モデルはABS装着モデルの設定がなく、そのまま日本で正式発売することは不可能だった。

しかし2025年秋、タイとベトナムでABS付きの仕様が相次いで発売され、『ABSあるいは前後連動ブレーキを備えること』という国内原付二種のレギュレーションをパスすることが可能に。

さらに保安部品や排出ガス規制への適合なども必要だが、ABS装着によってハードルが下がったのは間違いない。燃料供給装置がFIであることも追い風だろう。

ちなみに“ミニトレ”って何?
前述したヤマハの“ミニトレ”とはミニトレールの略。ヤマハが1968年に発売した本格トレールバイクの名車「DT-1」は世界的な人気を獲得し、それに続く1970年にはミニチュア版とも言える50ccの「FT1」が登場。この系譜がのちにGT50やGT80につながり、ミニトレの愛称で親しまれてきたというものだ。

どこか往年のFT1を意識したように思えなくもない車名のPG-1は、前後15インチホイールだったFT1よりもわずかに大きい前後16インチホイールを採用。アンダーボーンフレームながらニーグリップしやすい位置にカバーがあり、フラットかつスリムなシートは前後の体重移動も思いのまま。最低地上高は190mmを確保するので、アンダーガードなしでもフラットダートなら不安もない。

ちなみに、以前に筆者が試乗(ABSなし版)した際には、高級感はまるでないがなぜかいい塩梅の前後サスペンションや、フラットダートで遊ぶのに適した太めのブロックタイヤ、オンロードでも十分に楽しめる自然なハンドリングが好印象だったことを覚えている。

一方で、CT125・ハンターカブに対してはマフラーのカチ上げ具合が控えめだったりスキッドプレート非装備だったり、またキャリアを装備していないなど堅牢性や利便性では一歩譲る面があるのも確かだが、それらはカスタム素材と捉えることもできるはずだ。自分の好みに合わせてオフロード性能を追求するのも、大型キャリアの追加などでツーリング性能を高めるのもいいだろう。

ちなみに、「PG-1 ABS」はフロントブレーキにのみ働く1チャンネルABSを採用し、リアブレーキはドラム式。メーターは、アナログ式だったABSなし仕様から反転表示LCDの丸形デジタル式に改められている。

日本のヤマハさん、ご英断に期待したいです!

タイヤマハ「PG-1 ABS」2026年モデルのカラー・人気投票
ヤマハ「PG-1 ABS」(ベトナム仕様)2026年モデルの主なスペック
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]

文:webオートバイ ヨ

関連タグ

【キャンペーン】毎日機械洗車が50%オフ!お得に愛車をピカピカに(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

【国内初試乗】CFLITE「250NK」インプレ|クイックなフットワークが楽しめる快活ネイキッド! 50万円切りの価格も魅力
【国内初試乗】CFLITE「250NK」インプレ|クイックなフットワークが楽しめる快活ネイキッド! 50万円切りの価格も魅力
webオートバイ
働く4スト?! 空冷KLXベースのカワサキ「ストックマン」2026年モデルは南半球で活躍中【海外モデル】
働く4スト?! 空冷KLXベースのカワサキ「ストックマン」2026年モデルは南半球で活躍中【海外モデル】
webオートバイ
スズキ「Vストローム250」2026年モデル登場! 待望のLEDヘッドライトを新採用、カラー4色で7月23日発売
スズキ「Vストローム250」2026年モデル登場! 待望のLEDヘッドライトを新採用、カラー4色で7月23日発売
webオートバイ
2027型スズキ「ハヤブサ スペシャルエディション」見参!! 立体エンブレムや専用グラフィックを採用【海外】
2027型スズキ「ハヤブサ スペシャルエディション」見参!! 立体エンブレムや専用グラフィックを採用【海外】
webオートバイ
ホンダ「CBR400R E-Clutch」インプレ|ついに400クラスにも搭載! 広がり続けるEクラッチの世界
ホンダ「CBR400R E-Clutch」インプレ|ついに400クラスにも搭載! 広がり続けるEクラッチの世界
webオートバイ
排気量125ccのレジャーバイク&大人気の原二カブシリーズまとめ【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2026 ノミネートモデル紹介Vol.19】
排気量125ccのレジャーバイク&大人気の原二カブシリーズまとめ【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2026 ノミネートモデル紹介Vol.19】
webオートバイ
原付免許で乗れる“やさしいカブ”シリーズ4機種まとめ 【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2026ノミネートモデル紹介Vol.21】
原付免許で乗れる“やさしいカブ”シリーズ4機種まとめ 【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2026ノミネートモデル紹介Vol.21】
webオートバイ
お洒落でかっこいい! ヤマハの125ccスクーター国内現行モデル7選【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2026 ノミネートモデル紹介Vol.18】
お洒落でかっこいい! ヤマハの125ccスクーター国内現行モデル7選【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2026 ノミネートモデル紹介Vol.18】
webオートバイ
トライアンフ「スピードツイン1200 TFC」登場! 世界限定750台、オーリンズ&アクラポビッチほかカーボンパーツも多用した特別仕様
トライアンフ「スピードツイン1200 TFC」登場! 世界限定750台、オーリンズ&アクラポビッチほかカーボンパーツも多用した特別仕様
webオートバイ
【限定12台】アプリリア「RS660ファクトリー」初上陸! オーリンズ&ウイングレット武装、さらに馬力アップとローンチコントロールも獲得
【限定12台】アプリリア「RS660ファクトリー」初上陸! オーリンズ&ウイングレット武装、さらに馬力アップとローンチコントロールも獲得
webオートバイ
目指せOVER300km/h!・ビッグバイクブーム(1990-1999年)【BOTY・青春バイク・カルチャー伝】
目指せOVER300km/h!・ビッグバイクブーム(1990-1999年)【BOTY・青春バイク・カルチャー伝】
webオートバイ
高燃費で維持費も安い! ホンダとスズキの原付二種スクーター大全【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2026ノミネートモデル紹介Vol.16】
高燃費で維持費も安い! ホンダとスズキの原付二種スクーター大全【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2026ノミネートモデル紹介Vol.16】
webオートバイ
ビモータ「KB998 Rimini」インプレ|SBKで活躍するマシンのポテンシャルをサーキットで存分に賞味する!
ビモータ「KB998 Rimini」インプレ|SBKで活躍するマシンのポテンシャルをサーキットで存分に賞味する!
webオートバイ
BRIGHT LOGIC Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)ショーレベルの上に快走要素をしっかり込める18インチ改【Heritage&Legends】
BRIGHT LOGIC Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)ショーレベルの上に快走要素をしっかり込める18インチ改【Heritage&Legends】
webオートバイ
T.T.R MOTORS CB1000F( ホンダCB1000F)空冷CBを知るからこそ提案する寄せ系パーツ&ペイント【Heritage&Legends】
T.T.R MOTORS CB1000F( ホンダCB1000F)空冷CBを知るからこそ提案する寄せ系パーツ&ペイント【Heritage&Legends】
webオートバイ
なぜ今タイでヤマハ「SR」が熱いのか? 日本の「2%er」も関わる現地のカスタムシーンが生んだ注目のチョッパーとは
なぜ今タイでヤマハ「SR」が熱いのか? 日本の「2%er」も関わる現地のカスタムシーンが生んだ注目のチョッパーとは
バイクのニュース
ヨシムラ「TORNADO 1200 BONNEVILLE」|ヨシムラが送り出した最強のコンプリートモデル【ヨシムラ伝】
ヨシムラ「TORNADO 1200 BONNEVILLE」|ヨシムラが送り出した最強のコンプリートモデル【ヨシムラ伝】
webオートバイ
カワサキ「Ninja ZX-25R SE / 25RR」【サクッと読める!2026年モデル国産車図鑑】
カワサキ「Ninja ZX-25R SE / 25RR」【サクッと読める!2026年モデル国産車図鑑】
webオートバイ

みんなのコメント

9件
  • KUROW
    せめて…前後タイヤは汎用品の多い17インチにするべきでしたね。
    個人的には乗ってみたいです。
  • yuj********
    期待できそうなのは前者と思われるが、後者の可能性も捨てきれないのがもどかしいところである。

    この言い回し、日本語として明らかにおかしいよね。

    期待したいのは前者だが、後者の可能性も捨てきれないのがもどかしいところである。

    ならわかるけど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村