ロール状の鉄板を波型に成型して屋根と壁を一体で製造する、北海道生まれのカスケードガレージをベースとして、建設業を営むカミヤマファクトリーがプロデュースした「BIKE小屋」。完成状態で運搬設置でき、その後の移動も容易なのが特徴だ。
→【画像13枚】WEB通販で購入できるガレージ。アストロプロダクツからの新たな提案「BIKE小屋」
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:アストロプロダクツ カミヤマファクトリー
ネットで注文できる1サイズ&1プライスガレージ。完成状態で運搬されてクレーンで据え置きされる
サンデーメカニックなら誰もが知る工具ショップ・アストロプロダクツのホームページ上に「BIKE小屋」という商品が掲載されているのをご存じだろうか? 屋根から壁につながる滑らかな曲線と、蛇腹のような波形のパネル形状がオシャレで、「カートに入れる」ボタンを押せば購入できるのが目新しい。
この製品はアストロオリジナルではなく、カミヤマファクトリーという外部メーカーからの供給品だということなので、同社を訪れ、現物を目の前に特徴を尋ねることにした。
BIKE小屋は、北海道を本拠地とする株式会社ホクエイのカスケードガレージを基に企画された製品である。ジャンル的にはスチールガレージだが、波型の金属パネルをU字型に曲げることで屋根と壁を一体成型しているのが特徴で、設置場所での基礎/土間工事が必要だ。
これに対してカミヤマファクトリーは、床やシャッターまで取り付けた完成状態で運搬し、搬入先で基礎工事を行わずクレーンで吊って降ろすだけで設置できる製品を提案。2024年1月よりBIKE小屋として販売をスタートし、アストロプロダクツでの取り扱いが始まった。
床付きスチールガレージは他にもあるが、組み立て済みの“箱”状態で運搬されてくるため、設置が簡単な上、分解せず移設できるのも大きな特徴。北海道生まれならではの頑丈さと豊富なカラーバリエーションも魅力。他人と違うスチールガレージが欲しいというサンデーメカニックは、アストロプロダクツの公式サイトでBIKE小屋をチェックしてみよう。
―― アストロプロダクツの公式サイトに掲載されているBIKE小屋の価格は95万400円。運搬距離に応じた標準設置料金も掲載されており、トータルコストを試算しやすいのがありがたい。
―― 鉄板を波型にプレスすることで、柱を使わず強度を確保しているのがカスケード工法。天井と壁面部分も1 枚の素材をカーブ成型しており、継ぎ目がないのが特徴。
―― コンクリート平板などで水平を出した場所にクレーンで降ろすだけで、現場での組立作業不要で使用できる。さまざまな事情で譲渡、移設する際も容易に移動可能。外寸法は間口2030×奥行3060×高さ2325mm、有効内寸法は間口1790×奥行2640×高さ2156mm、シャッター開口部寸法は間口1700×高さ1730mmとなる。本体重量は550kgだ。BIKE小屋は注文時に色やオプションを指定してから工場で組み立てる受注生産方式のため、3~4ヶ月の納期を要する。また完成した本体をクレーン車で吊り上げて据え置くため、設置場所によっては事前の現地調査が必要となることもある。
―― 内部に柱はないが、部品やヘルメットなどを置くのに便利な棚は標準装備。収容能力をアップするなら、スチール棚などを追加するのも良いだろう。
―― 全長900mmのスロープはオプションだが、入り口にぴったりかかるツバ付きの専用品なので、BIKE小屋と同時に購入しておいた方が良いだろう。
―― BIKE小屋は本体色が15色、シャッター色も4色から選択でき、設置場所に応じたカラーコーディネートが可能。防犯性を高める目的でシャッター鍵は2カ所に設置。
―― 床面フレーム4カ所に脱着式アイボルトがあり、ここをクレーンで吊り上げて設置する。クレーンが入らない場所に設置したい場合は都度相談となる。
―― 内部に柱がないので、シャッターは壁面パネルに直接固定されている。オプション品としてリモコンで操作できる電動シャッターも用意されている。
―― プレス成型による凹凸が特徴的な壁面に合わせた引き違い窓も専用オプションとなる。頭上空間を活用できる天井ラックや正面上部用の換気口も用意されている。
―― ホクエイの製品であるカスケードガレージをベースに、カミヤマファクトリーが独自に企画したのがBIKE小屋である。アストロプロダクツ以外のルートでも購入できる。
―― 縞鋼板模様の床面の耐荷重は1m²あたり280kgで、大型車やサイドカーも余裕で収納できる。床面につながるアプローチ部分も質感の高い仕上がりだ。
◆アストロプロダクツの公式サイトに掲載されているBIKE小屋の価格は95万400円。運搬距離に応じた標準設置料金も掲載されており、トータルコストを試算しやすいのがありがたい。
◆鉄板を波型にプレスすることで、柱を使わず強度を確保しているのがカスケード工法。天井と壁面部分も1 枚の素材をカーブ成型しており、継ぎ目がないのが特徴。
◆コンクリート平板などで水平を出した場所にクレーンで降ろすだけで、現場での組立作業不要で使用できる。さまざまな事情で譲渡、移設する際も容易に移動可能。外寸法は間口2030×奥行3060×高さ2325mm、有効内寸法は間口1790×奥行2640×高さ2156mm、シャッター開口部寸法は間口1700×高さ1730mmとなる。本体重量は550kgだ。BIKE小屋は注文時に色やオプションを指定してから工場で組み立てる受注生産方式のため、3~4ヶ月の納期を要する。また完成した本体をクレーン車で吊り上げて据え置くため、設置場所によっては事前の現地調査が必要となることもある。
◆内部に柱はないが、部品やヘルメットなどを置くのに便利な棚は標準装備。収容能力をアップするなら、スチール棚などを追加するのも良いだろう。
◆全長900mmのスロープはオプションだが、入り口にぴったりかかるツバ付きの専用品なので、BIKE小屋と同時に購入しておいた方が良いだろう。
◆BIKE小屋は本体色が15色、シャッター色も4色から選択でき、設置場所に応じたカラーコーディネートが可能。防犯性を高める目的でシャッター鍵は2カ所に設置。
◆床面フレーム4カ所に脱着式アイボルトがあり、ここをクレーンで吊り上げて設置する。クレーンが入らない場所に設置したい場合は都度相談となる。
◆内部に柱がないので、シャッターは壁面パネルに直接固定されている。オプション品としてリモコンで操作できる電動シャッターも用意されている。
◆プレス成型による凹凸が特徴的な壁面に合わせた引き違い窓も専用オプションとなる。頭上空間を活用できる天井ラックや正面上部用の換気口も用意されている。
◆ホクエイの製品であるカスケードガレージをベースに、カミヤマファクトリーが独自に企画したのがBIKE小屋である。アストロプロダクツ以外のルートでも購入できる。
◆縞鋼板模様の床面の耐荷重は1m²あたり280kgで、大型車やサイドカーも余裕で収納できる。床面につながるアプローチ部分も質感の高い仕上がりだ。
物置小屋もあります
左の収納はカミヤマファクトリーが販売する製品。オリーブグリーンの「ポット」は幅1240×奥行660×高さ2140mmで、庭で園芸用品を入れることを想定している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トラック2500台“お取り潰し” 窮地の日本郵便「提訴した相手」にも協力を乞う “物流の雄”は助けに応じるか?
日本専用の「“新”スーパーカー」発表! 500馬力超えの「V8」搭載&全長4.6m級ボディ採用! 30年ぶり復活の「イエロー」まとった「シボレー コルベット」登場
茨城県警が激怒! 不正改造「徹底取り締まり宣言」に反響多数「全国でやれ」「免許剥奪でいい」の声も!?「自己満足で周りが迷惑。犯罪です」緊急警告で「整備命令」発動も
235万円! トヨタ新「ステーションワゴン」発売! “高級感&渋さ”アップの「レトロ仕様」な豪華内装あり! 「懐かしい」装備もり沢山で“昭和感サイコー”な「カローラ ツーリング」の組み合わせとは?
車のガラス「拭いたら余計汚れる」にイライラ…高額商品に代わってピカピカにできる「意外な“日常”アイテム」とは!? 実は「毎日捨てる物」に答えがあった
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
イナバやヨドコウなどのバイクガレージなら2/3くらいの予算で済むのではなかろうか。下手したら半額(50万円)で建つよ。もっと上手くやればショーエイやアライのヘルメット買えるくらいの釣りが期待できる。
これより大きくて蛍光灯、換気扇付きで40万あれば設置できるよ
三共フロンティアのバイクガレージで