車内のドリンクホルダーは「数はあるのに足りない」という矛盾を抱えがちだ。ペットボトル、コーヒー、ガムのボトル、さらには灰皿や芳香剤など、実は想像以上に用途が多い。そんな悩みをスマートに解決してくれるのが、カーメイトの拡張型ドリンクホルダーだ。見た目の印象以上に使い勝手が良く、純正の弱点を一気に補完してくれる頼もしい存在だった。実際に購入し、日常のドライブで試したリアルな使用感を紹介していきたい。
【写真 19枚】→「おおっ!車内に設置しても全然違和感がない…!」機能充実のドリンクホルダー
●文:月刊自家用車編集部
ドリンクホルダー不足は意外と深刻な“あるある問題”
クルマの中にあるドリンクホルダーは、飲み物だけを置くものではない。小腹を満たすスナック、ボトル入りガム、灰皿、芳香剤など、実際は“なんでも置き場”として頼られている。しかしその結果、本来の役割を果たせなくなる状況が生まれがちだ。特に同乗者がいると、途端に奪い合いが始まり、ペットボトルを手に持ったまま走ることも珍しくない。
―― 車内にあるドリンクホルダー。車種はホンダ フリード。
筆者も常に飲み物を持ち歩くタイプで、コーヒーや炭酸飲料を車内に常備している。だが、使いたいときに空きスペースがないというケースがあまりにも多く、どうにかならないかと長年感じていた。そんなときに見つけたのが、純正ホルダーを“ふたつ”に増やせるというカーメイトの拡張アイテムだった。
実際に購入して試してみると、その実用性に驚かされた。単なる増設パーツとは思えないほど操作性が良く、車種を問わず使える柔軟性も兼ね備えている。
純正ホルダーに差し込むだけの手軽さ
購入したのは、カーメイトが展開する「ツインカップホルダー クワトロX」。まず箱から出した瞬間に感じたのは、カー用品らしからぬ精悍なデザインだ。カーボン調の質感にメタリックレッドのアクセントが入り、ただの“カップ置き場”とは思えない存在感がある。インテリアの雰囲気を崩さず、むしろ引き締める効果があるのは嬉しいポイントだ。
装着方法は極めてシンプルで、純正のドリンクホルダーに差し込むだけで固定される。内部に仕込まれたスプリングとエラストマー製クッションが働き、幅の違うホルダーにもフィットする構造だ。差し込む際はスプリングを押し込む必要があるが、むしろその“しっかり感”が頼もしい。取り付けた瞬間、ガタつきのなさに驚くはずだ。
―― 購入したカーメイトのドリンクホルダー。高級感のあるボックスに梱包されている。
―― ツインカップホルダー クワトロ Xカーボン調 メタリックレッド[カーメイト]
装着後は、純正の1枠が“2枠”に変わり、見た目以上の快適性をもたらす。普段はペットボトル、もう一方にはガムのボトル、あるいは灰皿というように、用途を自由に割り振ることができる。
―― 中央
前後スライドと角度調整が便利すぎる
この製品の大きな特徴は、ただ増やすだけでなく“使いやすさを作る”構造にある。ホルダーの差し込み部分は前後方向にスライドでき、車種や使用者の姿勢に合わせて位置を変えられる。小柄な人、大柄な人、シート位置が前寄りでも後ろ寄りでも問題なく使える自由度が魅力だ。
―― 前側
―― 後ろ側
さらに便利なのが左右の角度調整機能だ。ドライバー側に向けても、少し斜めに逃がすよう配置してもいい。わずか数センチの角度調整だが、運転中の手の動線が自然になり、想像以上に扱いやすくなる。これも“よく分かっているな”と感じるポイントだ。
―― 固定する部分はスプリング式になっており、様々なサイズのドリンクホルダーにフィットする。
―― 取り付け部のスプリングをグッと縮めてドリンクホルダーにセット。幅が合わない場合はスペーサーも付属する。
この2軸調整により、センターコンソールまわりに物が多い車でも干渉を避けられる。単なる汎用品ではなく、ユーザー目線に立った“気配りパーツ”と呼びたくなる設計だ。
QUATTRO構造がドリンクの不安を消し去る
クワトロXという名称は、内部に4点の支持面を持つQUATTROホールド機構から来ている。これが実に優秀で、小さなコンビニコーヒーから太めのペットボトル、缶ジュースまで幅広く受け止めてくれる。
―― スタイリッシュなカーボンデザイン
飲み物を上から差し込むと、四方向のフラップがスムーズに容器を誘導し、しっかり固定する。取り出す際も引っ掛かりが少なく、必要以上に力を使わずに済む。運転中の片手操作でもストレスがないというのは、地味ながら大きなメリットだ。
―― カーメイトのツインカップホルダー クワトロ Xカーボン調は、引き出しタイプのドリンクホルダーには設置できない。
実際に走行してみても、カーブや段差で容器が大きく揺れることはなく、倒れそうな気配も感じない。安定性は純正以上といっていい。特に軽量のコンビニカップがしっかり収まるのはありがたく、これまで置くのに躊躇していた人ほど効果を実感するはずだ。
用途はドリンクだけではない。車内の“自由度”が増える
実際に使ってみて気づいたのは、ドリンク以外の用途でも非常に便利だということだ。ガムのボトル、ミニサイズの芳香剤、カップ型スナックなど、置き場に困る物がすっきり収まる。喫煙者であれば、純正側を灰皿、増設側を飲み物という割り振りもできる。
―― 左右に角度を変えることができる。
また、ホルダーが上下に深すぎないので、コーヒーカップの出し入れが非常に楽だ。底まで沈み込まないため、持ち上げる際の動作が小さく済み、信号待ちでもサッと手に取れる。こうした小さな利便性が積み重なり、日常の快適度を大きく押し上げる。
―― 左右に角度を変えることも可能。ドリンクを取りやすいようにセットできる。
気になる適合と実際の使い勝手
注意点として、引き出し式の純正ホルダーには装着できない。ホンダ フリードのような一般的な据え置きタイプには問題なく使えるが、スライド式や浅すぎるホルダーの場合は適合しない場合がある。とはいえ、多くの車種で取り付け可能であり、シンプルに差し込むだけで使えるのは大きな強みだ。
―― 4点ホールドの「QUATTRO構造」
重量については、600gを超えるペットボトルは非推奨とされているが、一般的な飲料ならほぼ問題ない。筆者の環境では、ペットボトル2本を入れてもグラつきはほとんど感じなかった。
―― 取り出す時も抵抗感はない
実際に数日運用してみて、特に便利だと感じたのは「どちら側に何を置くかを決められること」だ。運転席側には頻繁に飲むコーヒー、助手席側には予備のペットボトルやガムなど、生活スタイルに合わせたレイアウトが組める。この自由度がクセになり、今では純正だけでは物足りなくなってしまった。
―― 四角い形状のペットボトルにも対応している。
結局のところ、使うほど魅力が増すアイテムだった
購入前は「ドリンクホルダーを増やすだけのアイテムでしょ?」という程度の感覚だったが、実際に使うと、その評価は大きく覆った。前後・角度調整、4点ホールド、幅広い適合性、そして質感の高さ。どれも“かゆいところに手が届く”機能であり、単なる増設パーツでは片付かない完成度を持っている。
―― コンビニコーヒの容器を実際に入れてみると、4点ホールドが効いているのがよくわかる。
取り付けたその日から快適度は一変し、今ではこれがない車内生活が想像できない。価格以上の満足感を得られたことは間違いなく、多くのユーザーが「もっと早く買えばよかった」と感じるだろう。
車内収納に不満を感じている人、ドリンクホルダーに自由度が欲しい人、小さなコーヒーカップの置き場に困っている人には、間違いなく刺さるアイテムだ。小さな装備だが、毎日のドライブの質を大きく変えてくれるはずだ。
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