■日産の「使える」コンパクトミニバンの凄さとは
日産が販売するコンパクトバン「NV200バネット」。商用モデルに加え、7人乗りの乗用モデルも用意されています。
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2025年4月3日に価格改定が実施されつつ、安価な価格を維持しています。一体どのようなクルマなのでしょうか。
日産「NV200バネット」は2009年に登場。元を辿れば1978年登場のキャブオーバーバン「バネット」シリーズが起源となっています。
4ナンバーの商用バンをベースにしたシンプルな装いの実用的なモデルですが、乗用の7人乗りタイプ「ワゴン」も用意されており、人気ミニバン「セレナ」の弟分ともいうべき存在といえます。
ボディサイズは、全長4400mm×全幅1695mm×全高1855mm、ホイールベース2725mm(FF)。
このコンパクトさにより、街中でも扱いやすいのが魅力です。ただしコンパクトながら、スクエアなボディと低くフラットな荷室床面を組み合わせて広い室内や荷室空間となっています。
ボディサイズでいうと、直接的なライバルになりそうなのがトヨタ「シエンタ」です。
サイズを比較するとシエンタは全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmなので、シエンタよりもNV200バネットのほうが一回り大きめです。
とはいえセレナ(全長4690mm×全幅1695mm×全高1870mm)ほど大きくはなく、ちょうどいいサイズだと言えるでしょう。
パワートレインは、最高出力113ps・最大トルク150Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒DOHCガソリンエンジンを搭載。
駆動方式はFF(前輪駆動)と4WD(一部対象外)を設定。ギアボックスはFFが「エクストロニックCVT(自動無段変速機)」を採用し、4WDは4速ATの設定です。
ラインナップは、4ナンバー商用バンとして、2人乗りが1グレード、5人乗りが3グレード。乗用モデルは3列シートの「16X-3R」のほか、2列シートの「16X-2R」も用意されています。
ミニバンとしてはひかえめなスペックや堅実的なデザインですが、むしろそういったものを求めるビジネスユーザーに加え、日常使いするミニバンと商用での利用を1台でこなしたい個人ユーザーの需要も強く意識された設計になっています。
なお、2024年7月の一部改良では安全性能向上として「インテリジェント DA(ふらつき警報)」や「踏み間違い衝突防止アシスト」が標準装備となり、さらに7インチの液晶メーターパネル「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」が採用され、装備の充実化を図っています。
2025年4月改定後の車両価格(消費税込み)は、5人乗りワゴンモデル(16X-2R)が254万7600円、7人乗りミニバンモデル(16X-3R)が268万6200円です。
※ ※ ※
コンパクトミニバンクラスは近年急速に販売台数を伸ばしているカテゴリーで、2024年の年間販売ランキングでシエンタが3位を獲得。
また同クラスのホンダ「フリード」も5位につけるなど、ちょうどいいサイズでスライドドアを備えるモデルが非常に人気です。
そんななか日産が展開する「NV200バネット」は、シエンタやフリードとは違う、より実用に特化したモデルとして独自の存在感を放っています。(くるまのニュース編集部)
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