ダイハツ タフトとウェイクにアウトドアレジャー要素を強めた特別仕様車を設定

2021年5月10日、ダイハツ工業（以下、ダイハツ）はタフトに特別仕様車「クロム ベンチャー（写真下）」を、ウェイクに特別仕様車「VS（写真上）」を、それぞれ設定して発売した。

タフト、ウェイク、キャストの一部改良も発表
タフトは、2020年に発売されたクロスオーバーSUVタイプの軽自動車だ。今回の特別仕様車「クロム ベンチャー」は、GターボとGをベースに設定された。外装ではフードガーニッシュやバックドアガーニッシュのメッキ加飾に加え、内装のアクセントカラーをダークシルバーとするなど、好評のアクティブ感に上質感を加えたモデルだ。なお、タフトのラインアップには新たに「Xターボ」が設定された。

ウェイクは、2014年に発売されたスーパーハイト軽ワゴンだ。今回の特別仕様車「VS」は、GターボとLをベイスに設定された。汚れに強い防水の樹脂製イージーケアフロアやマルチフックなどのアウトドア レジャーに最適な装備に加え、ドライビングサポートパック（Dアシスト切り替えステアリングスイッチ、チルトステアリング、運転席シートリフター）やLED室内灯を備えた、ウェイクの世界観を強化したモデルだ。

また、ウェイクはオートライトを全グレードに標準装備するとともに、運転中は常にオートライトが作動する仕様として安全性を向上させている。サイドミラーも拡大された。なお、2015年に発売されたトールワゴンの「キャスト」も、全グレードでウェイクと同様にオートライトを運転中は常に作動する仕様に変更している。

主なグレードと車両価格（税込）は、以下のとおり。

●タフト
X（2WD）：135万3000円～Gターボ クロム ベンチャー（4WD）：179万8500円
●ウェイク
D（2WD）：137万7200円～Gターボ VS「SA III」（4WD）：187万5500円
●キャスト
スタイル X「SA III」（2WD）：131万4500円～スタイル Gターボ「プライムコレクション SA III」（4WD）：173万8000円

駆動方式の2WDは、いずれもFF。トランスミッションは、いずれもCVTとなっている。

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Comments

雑に貨物っぽく使いたいので、自分にとってはタフトのXターボは魅力的。ウェイクも加飾より、ビジネスワゴンっぽく使えるグレードを設定したほうがいいんでは？と思う………ハイゼットキャディーが売れなかったのは多分？2人乗りのせい………。

特別仕様車出すから、再びタフトの記事が増えていたんか。