岩佐歩夢(TEAM MUGEN)がまたしても叫んだ。モビリティリゾートもてぎで行なわれたスーパーフォーミュラ第3戦、岩佐は表彰台争いに絡んでいるレース終盤にまさかのトラブルによりストップ。ポイントリーダーの座からも陥落した。
岩佐にとっては、ジェットコースターのような週末になった。鈴鹿での開幕2レースで表彰台に乗り、ランキングトップで迎えた今回のもてぎ大会。金曜フリー走行ではグリップに苦しみ、「Q1落ちもあるかもしれない」と危機感を口にしていたが、予選ではQ2に進み6番グリッドを確保。レースでも追い上げを見せ、終盤は2番手太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)の背後まで迫っていた。
【レポート】牧野任祐、完勝で2連勝達成。岩佐歩夢はまさかのトラブルでポイントリーダー陥落|スーパーフォーミュラ第3戦もてぎ
しかしながら、トラブルは突然起きた。岩佐は5速からシフトダウンできなくなり、スローダウン。マシンをコース外に停めた岩佐は、両手をステアリングに叩きつけ、力の限り叫んだ。
「突然のことで、全く予測のできないものでした。メカニックさんのミスではなく、システム的な部分です」と説明した岩佐。走行初日の不調から立ち直り、決勝では良いレース運びができていただけに悔しいレースとなった。
岩佐は今回のレースが自らにとっても数少ない「納得のいくレース」だったと語っており、それだけに悔しさも大きかった様子だ。
「レースペースも良かったですし、レースに向けてポテンシャルを上げることができました。基本的に自分で納得できるレースは少ないのですが、今回は結構良い形でレースを運ぶことができていると感じていたので、その中でのトラブルで余計に悔しさが出たと思います」
岩佐は先月の開幕大会でも、太田にわずかに届かず2位に終わって悔しさのあまり無線で絶叫するシーンがあった。今季は感情を爆発させるシーンが多いようにも感じられるが、岩佐は昨年と今季で何か心境に違いがあるわけではないと言う。
「去年も熱くなっていた瞬間があったと思います。2年目だから気合いが入っているとか、そういうのは全くありません」
「あの状況だと、誰だって悔しいと思います」
明日には第4戦も控えている岩佐は、チームが最大限のトラブル対策をしてくれると信用しているとした上で、「レースペースがあっても(前を走る車両の)乱気流に入ると抜けないのは分かっていた話なので、まずは予選のパフォーマンスを上げないといけません」と予選に照準を当てていた。
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