MotoGP最終戦バレンシアGPのフリー走行2回目が行われ、ペトロナス・ヤマハSRTのファビオ・クアルタラロがトップタイムをマークした。
舞台となるリカルド・トルモ・サーキットは快晴に恵まれ、FP1から気温も上昇。気温17℃、路面温度21℃というコンディションでFP2開始時刻を迎えた。
■「モチベーションを見つけられなかった」MotoGP引退のロレンソ、度重なる怪我が影響
セッション開始から7分、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が1分30秒974と早くもFP1トップタイムを超えるタイムを記録。ひとまずトップにつけた。そこにアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)らが続いた。
なお同サーキットのレコードタイムは2016年にホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ/当時ヤマハ)が記録した1分29秒401となっている。
ヤマハ勢はFP1から好調さを示していたが、FP2でも序盤からタイムアップ。マーベリック・ビニャーレスが1分31秒355で2番手に浮上した。
開始から13分頃、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)がターン10で転倒。ロッシはグラベルを滑っていったが、自力で立ち上がってコースを後にした。
中盤にタイムを伸ばしてきたのはスズキの2名だ。アレックス・リンスが1分31秒656で3番手に浮上すると、ジョアン・ミルが1分31秒529までタイムを縮めて、3-4番手に並んだ。
残り20分を切ると、クアルタラロもタイムを上げ始め、1分31秒656で4番手に割って入った。
その数分後、ジャック・ミラー(プラマック)がターン2で転倒。低速での転倒だったため、ミラーはエンジン再スタートをしてコースへ戻った。
ドゥカティはFP1でミケーレ・ピッロ(ワイルドカード参戦)のマシンが炎上するというアクシデントがあったが、FP2ではアンドレア・ドヴィツィオーゾのマシンにトラブルが発生。走行中のドヴィツィオーゾのマシンから何らかの液体が吹き出し、ドヴィツィオーゾはスローダウン。ピットへ戻らざるを得なかった。
そしてセッション残り時間は10分を切ると、ミルがアタックに入った。ミルは1分31秒280と自己ベストを更新し、2番手タイムとした。
残り4分、ミラーが自己ベストを更新し2番手に入ったが、直後にモルビデリが1分31秒199までタイムを縮めて2番手を奪った。
アタック合戦は激しく、ビニャーレスが1分30秒883とマルケスを超えるタイムをマーク。トップに躍り出た。それを追うようにクアルタラロも1分30秒968までタイムアップすると、そのまま連続でアタック。1分30秒735でトップタイムとした。
そしてセッションは終了。上位に食い込むライダーは現れず、クアルタラロがFP2トップタイムとなった。2番手にはビニャーレス、3番手はマルケスという並びだ。
中上貴晶の代役であるヨハン・ザルコ(LCRホンダ)は最終的に10番手タイム。チームメイトのカル・クラッチローのタイムを上回った。
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