レッドブルは育成ドライバーのアービッド・リンドブラッドのスーパーライセンス”前倒し”発給をFIAに特例申請していたが、これが認められた。
現在FIA F2に参戦中のリンドブラッドは、彼は今年8月8日にようやく18歳を迎えるレッドブル期待の若手ドライバーだ。
■まとめ|フェルスタッペンが出場停止に“リーチ”……! 誰がどれだけスーパーライセンスペナルティポイントを科されている?
しかし誕生日を前に、レッドブルがリンドブラッドにF1参戦に必要となるスーパーライセンスの発給の特例申請を行なっていることが6月初旬に判明した。
現在、スーパーライセンスの発給はライセンスポイントだけでなく、18歳という年齢制限も設けられている。これはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが17歳という異例の早さでF1デビューを果たしたことを受けて導入されたものだ。
ただ現在の規則ではFIAによる承認の元、18歳に満たないドライバーでもスーパーライセンスを発給できる特例も定められており、レッドブルはその特例申請を行なった形だ。
そしてマカオで開催された世界モータースポーツ評議会において、リンドブラッドの特例申請が認められた。FIAによる声明は以下の通りだ。
「FIAは18歳の誕生日を迎える前に、アービッド・リンドブラッドにスーパーライセンスを与える要請を受けた」
「この要請の裏付けとなる情報を精査した結果、評議会は当該ドライバーが最近、シングルシーター・フォーミュラカー競技において卓越した能力と成熟具合を一貫して示していると判断し、その要請を承認した」
フェルスタッペンは第9戦スペインGPでメルセデスのジョージ・ラッセルに”体当たり”したことで、ペナルティポイントが出場停止処分一歩手前の11点まで累積。そのためレッドブルの若手やリザーブドライバーに注目が集まっている状況にある。
ただレッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコが明らかにしたところによると、今回のリンドブラッドに関する要請はフェルスタッペンのペナルティ状況とは直接関係なく、フェルスタッペンのペナルティポイントが11点に達するかなり前に提出されたものだという。
とはいえ、これでレッドブルは現在陣営のレーシングブルズでリザーブを務めている岩佐歩夢だけでなくリンドブラッドも、万が一フェルスタッペンが出場停止となった際の新たな選択肢として確保したことになる。
なおフェルスタッペンは今後2戦のF1カナダGPとF1オーストリアGPで1点でもペナルティポイントが科された場合に、出場停止処分を受けることとなる。
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