911ターボと言えばこの色かも!
タミヤのボディとフジミのシャシーで作る究極の1/24スケールプラモデル・911ターボ、5回目となる今回はいよいよボディの塗装に取り掛かる。
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……とその前に、ボディとシャシーの調整工作が少し残っていた。タミヤのボディは1988年型でエクゾーストが左右出しだが、フジミは1985年型なので左側のみだ。リアバンパー下の右側の切り欠きをプラバンと瞬間パテで埋めた。またフジミの方がマフラーの位置が低く、バンパー下にハミ出してしまう。
そこでバンパーのエプロン部をプラバンで0.5mmほど下に延長し、エクゾースト配管とマフラーの接続部をエッチングソーで切断、マフラーを約1mm上に移動させた。ついでに少し曲がって付いていたマフラーの向きを、車体軸線に対して直角になるように修正した。これでもまだ後方から見ると、マフラーがバンパーの下にチラッと覗くが、これは実車も同様だ。
この他にもボディ細部にディテールアップのための工作を加えたが、それらは写真のキャプションをご参照いただきたく。
……ということで、ようやく本題のボディ塗装である。プラ表面の下拵えや下塗りについてはキャプションをお読みいただくとして、ここではボディカラーについて解説したい。
アダルトなイメージのブラウン系メタリックカラー
930型911ターボのボディカラーで印象的なのが、1976年のデビュー当時、広報車の1台に塗られていた金属的な質感のメタリック・ブラウンだ。ターボチャージド・エンジンのハイテックなイメージに重なり、911ターボに非常によく似合うカラーである。作例はそれをイメージして、ガイアカラーの133パールカッパーをベースに、002ピュアブラックと034純色マゼンタを加えて調合した色で塗装した。
この色、ポルシェでの正式名称はコッパーダイヤモンドメタリック。911シリーズの純正カタログには載っていないスペシャルオーダー専用色だ。自動車専門誌などのメディア露出が多かったせいか人気が高く、その後1980年代に入って純正カタログにパリサンダーメタリック/ローズウッドメタリックという同系色が追加された。
パリサンダーはドイツ語やデンマーク語でローズウッドを意味し、同じ色が仕向地によって異なる色名で呼ばれているものだ。この他、純正の茶系メタリック色としては、ナツメグブラウン、コニャックブラウン、さらに964型以降の911にはオータムブラウンパールがある。茶系メタリック/パール色は、911の純正カラーにおける一大勢力なのである。
スポーツカーのボディカラーといえばビビッドなレッドやイエロー、鮮やかなブルーやグリーンなどが思い浮かぶが、ポルシェには富裕層向けの高級車という側面もあり、メタリック・ブラウンのようなアダルト向きのゴージャスなボディカラーも豊富に用意されているのである。
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みんなのコメント
左はウェストゲートの大気開放パイプ になるんでそうすればカッコ良いよ。
250キロでバンパープッシュよ
もう悔しくて!