フェラーリは、アメリカ・テキサス州に位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)において、WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦している『499P』の潜在的なアップグレードに関する最新のテストを完了した。
■富士でもテストを実施予定
フェラーリ499P、カモフラージュ柄の改良版をモンツァでテスト。2027年には“ジョーカー”投入予定
先週末の2026年シーズン第5戦『ローン・スター・ル・マン』での勝利に続き、フェラーリはテキサスの同サーキットに残り、火曜日と水曜日の2日間にわたってテストを実施した。これは、昨年ドライバーとマニュファクチャラーの両タイトルを獲得した跳ね馬のハイパーカーに導入されるであろう、一連の“エボ・ジョーカー”アップデートの評価を継続するためのものだ。
フェラーリのワークスドライバーであるジェームス・カラド、アントニオ・フォコ、ニクラス・ニールセン、イェ・イーフェイの4名がCOTAでのテストに参加し、これには現行仕様の499Pも含まれていた。カラド、ニールセン、イェの3名は、今回初めて2027年型テストカーのステアリングを握った。
フェラーリがカモフラージュカラーのテスト車両を走らせるのは、7月末にモンツァで行われた2日間の初走行に続き、今回が2度目となる。モンツァでは、フォコがアレッサンドロ・ピエール・グイディ、アントニオ・ジョビナッツィ、ミゲル・モリーナとともに走行した。
フェラーリはこの秋に多忙なテストスケジュールを計画しており、シーズン第6戦『富士6時間耐久レース』の2日後となる9月29日には富士スピードウェイでテストを実施する予定だ。
それに続き、10月7日にはシルバーストンで、10月20日には来月開催されるスペイン初のWECレース直後にカタロニア・サーキットでの走行が予定されている。
フェラーリは、フォコ/モリーナ/ニールセン組の50号車によるCOTAでの勝利を経て、WECマニュファクチャラーズランキングで3位につけている。これはイタリアのメーカーにとって、厳しいタイトル防衛戦における今季初の優勝となった。
まだ最終決定に至っていない2027年のアップデートは、2024年シーズン半ば以来初めて499Pにエボ・ジョーカーが投入される機会となる見込みだ。
[オートスポーツweb 2026年09月11日]
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