その名は「トリプルセブン」? 嫌でも見てしまう7連シリンダーの造形美
イギリスのガレージビルダー「サイモン・ホワイトロック」氏のカワサキ「マッハ」を3台犠牲にしたマシンは、制作から26年経った今でも動画サイトで盛り上がりを見せています。
【画像】コイツ、走るぞ!! 2ストの白煙を撒き散らしながら普通に走る「トリプルセブン(?)」を見る
動画主の説明によると、まずビルダーのサイモン氏が取り掛かったのはエンジンで、カワサキ「KH250(S1)」エンジンを3つ準備し、連結するクランクケースの観点から中央はそのままで、右側は右2発、左側は左2発を活かして3個イチに。
ちなみに排気量250ccの3気筒エンジンなので、1気筒あたり約83ccが7気筒で581ccとなりそうだが、各シリンダーのボアをUPさせて最終的には606ccでフィニッシュしています。
また7発ともなると点火に消費する電力量が足りない為、自動車用のオルタネータを代用しています。
当然のことながらエンジン3個イチに伴い、横幅は倍以上となるためフレームもストレッチ。合わせて燃料タンクは2個イチにし、シートベース、テールカウルも4インチ(約10cm)拡張して全体のバランスを整えたそうで、その仕上がりは真横から見る限り通常の「マッハ」にしか見えないほど完璧なまでのシルエットに仕上げています。
と、見た目は申し分無いものの、心の奥底で「まともに走るの?」と思ってしまうのがバイク好きの性というものだが、彼の話しによると非常に滑らかに走り出し、スロットルを開ければウィリーが出来るほどトルクフルで、速度は150マイル(約240km/h)まで叩き出したとのこと!
1999年の制作から四半世紀が経った今でも、この「トリプルセブン」は色褪せることなく世界から視聴される、カスタム界の名車の1台と言えるかもしれません。
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みんなのコメント
Z1300のエンジン2基でV12エンジンとかもあったな。