MotoGP第10戦オランダGPのMoto2決勝は、Italtrans Racing Teamのディオゴ・モレイラが勝利した。
Moto2クラスに参戦する日本人ライダー2名は予選Q1敗退となり、佐々木歩夢(RW - Idrofoglia Racing GP)が19番手、國井勇輝(Idemitsu Honda Team Asia)が25番手と後方からのレース参加だった。
■Moto3オランダ決勝|ルエダがポールトゥウィンで今季6勝目。赤旗によるレース終了で山中11位
22周で争われる決勝がスタートすると、2番グリッドのイヴァン・オルトラ(QJMOTOR - FRINSA - MSI)がターン1に向けて飛び込んでいき先頭を奪った。しかし続くコーナーでワイドになり、結局ポールシッターのモレイラに先頭を譲り渡してしまった。
トップグループはモレイラ、オルトラ、デニス・オンジュ(Red Bull KTM Ajo)にアロン・カネット(Fantic Racing Lino Sonego)という4名が序盤から少し抜け出した。そして2周目にカネットが若干の接触がありつつもモレイラを抜いて先頭に浮上した。
カネット、そしてモレイラはホイールトゥホイールの距離でハイペースな争いが続き、後続のライバルを引き離していった。3番手のオンジュはそれになんとか食らいついているという状況だった。
しかしオンジュも徐々にトップ2台について行くことができなくなり、8周目にはトップ2台に1秒以上の差をつけられてしまった。
カネットとモレイラの優勝争いは0.1~0.2秒という僅差で膠着状態のままレース半分を消化した。
一方で3番手争いではマニュエル・ゴンザレス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)がペースを上げ、10周目時点でオンジュの0.2秒後方にまで接近。時間を浪費することなく、すぐに3番手のポジションを奪っていった。
中盤まで3番手を走っていたオンジュは、14周目の最終シケインで転倒。また國井もターン10で転倒してしまい、ここでレースを終えた。
カネットとモレイラの一騎打ちは僅差のままラスト5周を切った。後ろでひたすら相手の走りを伺うモレイラが何時オーバーテイクを仕掛けにいくかが注目された。
そしてタイヤが消耗してきていると見られるカネットは、終盤になってマシンの落ち着きがなくなっていた。
そして残り2周、カネットがターン3のラインがワイドになってしまった所をモレイラがオーバーテイク。先頭に浮上したモレイラは最終ラップにかけてライバルを抑えきって、トップでチェッカーを受けた。
これでモレイラはキャリア初優勝。ブラジル人ライダーのMoto2勝利もこれが初めてのことだった。2位はカネット、3位はゴンザレスだ。
佐々木歩夢は最終的に15位でフィニッシュ。今シーズン初のポイント獲得となった。
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みんなのコメント
マシアは今シーズンはシート獲得できなかったし、佐々木も危ないのでは。
考えたくないけど。