■ “7人乗りプリウス“って?
かつてトヨタが販売していた「プリウスα(アルファ)」は、ハイブリッド専用車「プリウス」の派生モデルとして2011年に登場しました。
【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「“7人乗り”プリウス!?」を画像で見る(70枚)
プリウスの持つ環境性能に加え、広い室内と荷室スペース、多人数乗車対応の実用性を兼ね備えたステーションワゴンタイプとして開発され、5人乗り2列シート仕様と7人乗り3列シート仕様の2タイプが設定されていました。
初代モデルは発売直後から高い人気を集め、月間販売目標3000台に対して初月に約5万2000台の受注を獲得するなど、大きなヒットを記録しました。特にファミリーユーザーや、多人数・多荷物対応を求めるユーザー層からの支持が厚く、2013年には国内で年間10万4000台を販売。プリウスファミリー全体の約4割を占める存在にまで成長しました。
しかしその後、販売は徐々に減少。プリウスαはフルモデルチェンジを受けることなく、2021年3月に生産を終了しました。販売終了の背景には、旧世代の3代目プリウスプラットフォームをベースとしていたことによる競争力の低下や、TNGA採用モデルとの差、そしてトヨタ全体の製品ラインナップ再編がありました。
またSUV人気の加速や、「カローラツーリング」や「シエンタ」、「RAV4」などのハイブリッド車の台頭により、プリウスαが担っていた役割を他車種が代替するようになったことも、販売終了の要因の一つと見られています。
そうした中、現行の5代目プリウスが2023年に登場。よりスタイリッシュな「モノフォルム」シルエットとスポーティなキャラクターへと進化したことで、新たなファン層を獲得しました。
この現行プリウスをベースとした、“次期プリウスα”を想起させるレンダリングが公開されています。
このレンダリングを手がけたのは、CGアーティストのTheo throttle(セオ・スロットル)氏です。
制作過程はYouTubeで公開されており、イメージは現行プリウスのリアに「クラウンエステート」の後部デザインを融合し、ボディ後方を大きく延長したステーションワゴンタイプの3列シート仕様となっています。フロントからリアへ流れるルーフラインはプリウスらしさを残しつつ、リアエンドには直立したスクエアな形状が採用され、多積載・多人数対応に適した構成です。
全体的には違和感なく融合されており、「実際にトヨタが発売しても不思議ではない」との声もあがる完成度となっています。
ボディ形状だけでなく、リアの開口部やピラーの構成、ウインドウラインなどにも細かな配慮が見られ、実用性とスタイリッシュさを両立する仕上がりです。
かつて「クラウン」がセダンだけでなくSUVやワゴン、クロスオーバーといった「シリーズ展開」へと進化したように、プリウスも単一モデルから派生車種を持つファミリーとして再構築される可能性も十分に現実味のある構成です。
特に近年では、スポーティかつ環境性能にも優れた3列シート車の需要も根強く、プリウスαのような存在は再評価される可能性もあります。
2025年秋に開催される「ジャパンモビリティショー2025」において、「新型プリウスα」が発表される可能性に淡い期待をもってもいいかもしれません。
長年ファンに愛された多人数ハイブリッドワゴンの復活となるのか…今後の動向に注目が集まります。
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みんなのコメント
かと言って、現状プリウスではレジャーに使うにはリアの積載量が少ない。
5人乗り2列シートで車中泊もできるステーションワゴンボディのプリウスを期待している。
トヨタとしてはアルヴェルとノアヴォクの間に低車高ミニバン(エスティマ?)を考えているとの話もあるが、まぁ憶測かな