街乗りに映えるジムニーノマドへ仕上げるシティオフ系カスタムを紐解く
4×4 AVANZARE(フォーバイフォー・アヴァンツァーレ)が提案するのは、スズキ「ジムニーノマド」を街中でも楽しめるスタイルへと仕上げるシティオフ系カスタムだ。ジムニーノマドといえば、本格的な四輪駆動性能を生かして悪路を走るためのクルマという印象が強い。しかし近年は、その無骨なスタイルを生かしつつ街乗りを中心にドレスアップを楽しみたいというユーザーも増えている。そんなユーザーに向けて注目したいのが、アヴァンツァーレの「ガードバールックガーニッシュ」だ。実用性とデザインを巧みに融合させた最新パーツの魅力を見ていこう。
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手軽な装着でフロントフェイスに本格的なガードバーの印象を与える
ガードバールックガーニッシュ最大の特徴は、名前の通り実際のガードバーを装着したようなフロントフェイスを手軽に演出できることだ。本格的なバンパーガードを取り付ければ車両を保護できる一方、重量の増加やサイズの変化など、街乗りでは気になる部分も少なくない。
そこでアヴァンツァーレが考えたのが、保護パーツそのものではなく、ガードバーを思わせるデザインをエアロパーツとして取り入れる方法だった。
「リアルを求めて重いバンパーガードもいいですが、燃費やブレーキ性能に影響を及ぼすのを避け、ドレスアップ要素で変化を求めるユーザーへの提案になります」と小森代表は語る。保護パーツ風のエアロとしては同社にとって初めての試みとなるが、FRPで製作することで、見た目と扱いやすさを見事に両立させている。
車検に対応しつつ日常の使い勝手を犠牲にしない秀逸な設計を施す
ガードバールックガーニッシュのもうひとつの魅力が、取り付けの手軽さと言える。フロントバンパーの上から被せ、両面テープで固定するだけというシンプルな構造を採用した。大掛かりな加工を必要とせず、純正バンパーのイメージを大きく変えることができる。
しかも、装着によって車体の出幅が変わらないよう設計されており、車検にもしっかりと対応する。オフロードパーツらしい力強さを取り入れながら、日常の使い勝手を犠牲にしない配慮が嬉しい。
FRP製の本体には強化塗装を施すことで、ガードバーらしいリアルな雰囲気も演出した。あくまでドレスアップパーツでありながら、フロントまわりに適度なボリュームを与えてくれる。
軽量なロングノーズボンネットやデカールでシティオフ感を高める
フロントフェイスにさらなる変化を加えるなら、「ロングノーズボンネット」も見逃せない。サイドにはダクトを設け、ロングノーズとセンターパートによってフロントの造形に厚みを持たせている。
見た目は大きく変化するものの、純正に対して約5kgの軽量化を実現している点も特徴だ。インシュレーターやボンネットダンパーは純正品をそのまま使用できるため、カスタム後も扱いやすい状態を保つことができる。
さらに、サイドビューには「サイドデカール」をプラスしたい。グラフィティアートを思わせる独特のロゴデザインが、ジムニーノマドのスクエアなボディと好相性を示す。車体に大きな加工を施さなくても、貼るだけで手軽にカスタム感を高められるのはデカールならではの魅力と言えるだろう。
存在感を主張する4本出しマフラーでサイドビューを個性的に演出する
フロントだけでなく、サイドビューまで抜かりなく仕上げたいなら「エキゾーストシステム」に注目したい。
テールエンドには肉厚の90φを4本配置した。しかも一般的なジムニーノマドとはひと味違いサイドステップの下側にテールエンドが配置できるようになっている。これにより独自のサイドビューを作り出し、装着した瞬間にカスタムカーらしい存在感を高めてくれる。
また、あえて取り付け位置を下げることで、マフラーそのものがしっかり見えるように設計された。ボディの下に隠れてしまいがちなエキゾーストをデザインの一部として見せる手法により、サイドセクションのカスタム感を強く強調している。
もちろん車検対応のアイテムだ。見た目だけを派手にするのではなく、普段使いも考えた仕様となっている。
街中で映えるスタイルを楽しむ新しいカスタマイズの選択肢となる
ジムニーノマドの魅力は、本格的な悪路走破性だけではない。その特徴的なスタイリングを生かし、自分好みのドレスアップを楽しめることも大きな魅力と言える。
今回紹介したアヴァンツァーレのアイテムは、重厚なオフロードパーツを追加するのではなく、FRP製ガーニッシュやボンネット、デカール、エキゾーストによって「オフロード車らしさ」をデザインとして取り入れている。
とくにガードバールックガーニッシュは、両面テープで手軽に装着でき、車体の出幅も変えずにフロントフェイスをイメージチェンジできるのが最大の特徴だ。本格的な悪路を走る予定はないけれど、ジムニーノマドらしい無骨さは楽しみたい。そんな街乗り派にとって、非常に取り入れやすい選択肢となりそうだ。
アウトドアを楽しむための道具としてだけでなく、街中で映えるスタイルを楽しむためのベース車としても注目を集めるジムニーノマド。アヴァンツァーレの提案は、そんな新しい楽しみ方を具体的なカタチにしたものと言えるだろう。
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