主武装は30mm機関砲
陸上自衛隊が2025年6月8日(日)、「令和7年度富士総合火力演習」を開催しました。本演習は、富士山の裾野に広がる東富士演習場を舞台に実施される国内最大規模の実弾射撃訓練でもあり「総火演」の通称でも知られています。
【後ろ斜め上は初めてかも】陸自の最新装備「25式偵察警戒車」いろんなアングルから見る(写真)
今年は我が国の離島に対する外国軍の侵攻を想定、新型ヘリコプターUH-2やオスプレイ、水陸両用車AAV7での強襲逆上陸などといった様相のほか、ロシアによるウクライナ侵攻を想定して塹壕戦の訓練も初めて公開されましたが、そのなかで、陸上自衛隊の新型装備として会場アナウンスで初めて名称が明らかになったのが「25式偵察警戒車」です。
25式偵察警戒車は、これまで共通戦術装輪車(偵察戦闘型)と呼ばれていた車両で、既存の87式偵察警戒車の後継になります。16式機動戦闘車のコンポーネントを流用した8輪駆動の車体に、30mm機関砲を備えた2人乗り砲塔を組み合わせています。車体の後部には伸縮式の監視用センサーや衛星通信システム用のドームを搭載していますが、これらで敵情を収集し、獲得した情報を味方部隊と即時共有することが可能です。
配備先は全国の偵察隊や偵察戦闘大隊などで、87式偵察警戒車が111両調達・生産されていることから、25式偵察警戒車もほぼ同数の導入が計画されていると考えられます。
すでに研究開発は終了しており、令和7(2025)年度予算で量産型6両の調達が盛り込まれています。金額は91億円のため、単純計算では1両あたり約15.2億円になります
なお、今年の総火演では、ほかにも陸上自衛隊に導入が予定されている将来装備品の一部として、島嶼(とうしょ)防衛用高速滑空弾、12式地対艦誘導弾能力向上型、24式機動120mm迫撃砲も、共通戦術装輪車(偵察戦闘型)とともに紹介されていました。(乗りものニュース編集部)
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みんなのコメント
昔の話ですが、親父が小さな板金工場を営んでいました。
毎年、数個だけ同じ形状のダクトの注文があり、「これは戦車の部品なんだぞ」と自慢げに話していたのを思い出しました。
そのダクトは形状が非常に複雑だったため、技術力の高い下請け工場に製作が回ってくるようで、親父の工場もそのひとつだったようです。
あるとき取引先の担当者がこっそり教えてくれたそうなのですが、その部品は87式偵察警戒車の部品だったとのこと。
毎年数個しか注文がなかったのは、予算の都合で調達台数が限られており、まとめて生産できなかったためだそうです。
さてさて、「ゆにゅうすれば、やすくなる! 国産にこだわるのは、無意味!!」とか叫んでいたキヨタニとかモンタニとか、何て言うかな(笑