旗艦サルーン『XJ』なき今、ジャガーのラインアップのうち俊敏性、ハンドリング、乗り心地の理想的なバランスにより、ブランドの“生命線”を伝えるスポーツ・サルーン『XE』と、ダイナミック・ラグジュアリー・サルーン『XF』、そしてそのワゴン版となる『XF SPORTBRAKE(XFスポーツブレイク)』が、2022年モデルに刷新された。
末弟の『XE』ではオプションを見直し、グレードごとに標準装備化して機能の充実を図るとともに、『XF』では全30色から選択できるプレミアムキャビンライティングに加え、新グレードの“R-DYNAMIC BLACK(ダイナミック・ブラック)”を追加導入。ともに11月9日より発売開始となっている。
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2021年5月にはともにイヤーチェンジを実施し、マイルド・ハイブリッド・テクノロジー(MHEV)を採用した最新の2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼルの搭載や、インテリアデザインを進化させている『XE』と『XF』が、早くも2022年モデルへと更新された。
御三家として盤石の知名度と販売台数を誇るドイツのDセグメントサルーンをライバルとする『XE』は、モダンなデザインをアルミニウム・アーキテクチャーで実現した、スポーティなハンドリング・セダンとして2015年に登場。
現在そのパワートレインには先のディーゼルMHEVに加えて、モジュラー構造となる同2.0リッター直列4気筒INGENIUM(インジニウム)ガソリン(P250、P300)の出力トリム違いが用意され、全輪駆動のAWDと後輪駆動FRとの組み合わせで全9グレード展開となる。
そのうち、ブラックパック、ブラックホイール、ラゲッジリッドスポイラー、ブライトメタルベダルなど黒で引き締めた専用パーツを多数採用し、精悍な印象に仕上げられた2021年からの新グレード“R-DYNAMIC BLACK”では、人気の高いスライディングパノラミックルーフ、プライバシーガラスを標準装備し、スタイリッシュな外観とした上で利便性も向上。
■“R-DYNAMIC BLACK”はエクステリア全体を黒で引き締め
一方で、充実装備の“R-DYNAMIC HSE”では、プレミアムLEDヘッドライトをマトリックスLEDヘッドライトにグレードアップするなど細部のアップデートが図られた。
同じくラインアップの中軸を担うEセグメントのミドルクラス・サルーン『XF』と、そのワゴンバリエーションの『XFスポーツブレイク』では、最新インフォテインメント・システム“Pivi Pro”やドライバー支援システムを標準装備し、センターコンソールやシフトレバー、ステアリングホイールなどのドライバーを取り囲む装備をより洗練されたデザインへと刷新した、モダンで落ち着きのある空間としたインテリアはそのままに、新グレードとして『XE』同様の“R-DYNAMIC BLACK”を追加設定。
ブラックエクステリアパック、ブラックサイドシル、19インチ“スタイル5106”5スプリットスポークアロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)を採用してエクステリア全体を黒で引き締めるとともに、スライディングパノラミックルーフ(『XFスポーツブレイク』では固定式パノラミックルーフ)や、エボニーパーフォレイテッドグレインレザースポーツシートを装備することで、明るくもシックな雰囲気のインテリアに仕上げられた。
さらに、新オプションとして全30色から選択できる“プレミアムキャビンライティング”も追加し、R-DYNAMIC SEとR-DYNAMIC HSEでは標準装備として採用。全モデルともに新色のオストゥーニパールホワイトを追加した全11色のエクステリアカラーが用意され、価格は『XE』が621万~742万円、『XF』が677万~813万円、そして『XFスポーツブレイク』が722万~858万円(いずれも消費税込)となっている。
Jaguarウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp
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