日本におけるラリー競技の嚆矢「日本アルペンラリー」の足跡を、約100点の貴重な写真とともに紹介する『日本アルペンラリーの足跡』が三樹書房から発行された。
1959年7月10日、第1回日本アルペンラリーが開催された。日本のモータリゼーションが始まる前夜でもある。日本アルペンラリーは1000~2000kmにおよぶ過酷なコースを3~4日かけて走り抜けるもので、日本初の本格的山岳ラリーとも位置付けられている。第1回日本グランプリ開催の4年前であり、日本アルペンラリーは日本のモータースポーツの本格的な幕開けともされる。
1976年まで全18回が開催され、パリ・ダカールラリー総合優勝のラリースト篠塚建次郎氏をはじめ、その後のモータースポーツ界を牽引するラリードライバーを輩出、日本を代表するラリーイベントに成長していった。
編者の澁谷道尚氏は、日本アルペンラリーの主催者であるJMC(日本モータリストクラブ)の代表を務めた人だ。競技長として毎回のラリーを取り仕切り、コース選定のため毎年8~10万kmにおよぶ試走を行なったという。日本におけるラリーの父、“ミスターラリー”として敬われている。2021年に亡くなった。
本書は、日本アルペンラリーと澁谷氏の功績を記録するため、2019年に刊行されたものだ。2024年に第1回日本アルペンラリー開催から65周年を迎えたことを機に、内容はそのまま、記念のカバーデザインにした新装版がこのほど発行された。2019年版には底本があり、1996年5月に湧水社出版から刊行された『日本アルペンラリーの足跡』。これを復刻し、その後の日本におけるラリーの動向を増補の形で付け加え、巻頭に18回のラリーを記録した写真を収録したものだ。
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