12月27日、シボレーは2020年シーズンのIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権にフルシーズンエントリーするコルベット・レーシングが導入する新型モデル、シボレー・コルベットC8.Rの3号車を初公開した。
コルベットC8.Rは、長い歴史と伝統を誇るシボレーのフラッグシップクーペのなかで史上初めて、エンジン搭載位置をコクピット後部に移しミッドシップレイアウトとなったC8型コルベットのレーシングモデルだ。
2019年10月に発表されて以来、シルバーを基調とした新カラーリングが採用された4号車コルベットC8.Rがアメリカ各地で車両展示やデモンストレーション走行などのプロモーションを行ってきたが、ついに僚友の3号車が伝統の“コルベット・イエロー”をまとって登場した。
WEC:新型コルベットC8.Rのスポット参戦決定! 第5戦オースティンに1台がエントリー
2台のコルベットC8.Rはそれぞれのカラースキームが対になる形となっており、3号車のイエロー部分が4号車ではシルバーに、反対に4号車のストライプなどイエローに塗られ部分が、3号車ではシルバーで表現されている。
その一方で、フロントカナードやサイドスカート、リヤウイングとステーなどはともにブラックで統一され、この他サイドミラーとウイングの翼端板などは参戦クラスであるGTル・マン(GTLM)クラスの共通カラーであるレッドで彩られた。
約1カ月後に開幕する2020年IMSA開幕戦デイトナ24時間レースで公式戦デビューを飾るコルベットC8.R。伝統色が与えられた3号車ではアントニオ・ガルシアとジョーダン・テイラーの新コンビが通年を通してマシンをシェアし、デイトナと第2戦セブリング12時間、最終戦プチ・ル・マンではニッキー・キャツバーグが助っ人としてラインアップに加わる。
また、イメージが刷新された4号車コルベットはオリバー・ギャビンとトミー・ミルナーという安定感のあるコンビネーションがふたたびシリーズに戻ってくる。ロングディスタンスレースで彼らをサポートするのは、3度のル・マン総合優勝経験を持つマルセル・ファスラーだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【角田裕毅を海外F1ライターが斬る:第4戦】レッドブル育成プログラムの停滞と首脳陣の見込み違い
ふたりの偉業達成に、影薄まるドゥカティ勢。ドルナ買収による今後とレースの健全性/MotoGPの御意見番に聞くアメリカズGP
各メーカーの性能が拮抗し過ぎたから? 開幕戦で追い抜きの少なかったGT500にHRCも訝しげ「かつてのスーパーフォーミュラのよう」
『スカイラインGT-R(BCNR33型/1996年編)』地道な改良も苦戦。連覇記録、ついに途切れる【忘れがたき銘車たち】
【MotoGP】苦戦するヤマハへの残留決めたクアルタラロ、24歳という若さも一因に? 31歳で移籍のマルケスが指摘「彼にはまだ時間が残されている」
みんなのコメント
かっこいい車を作れるのですね。