9月1日、WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに2台の『プジョー9X8』で参戦するプジョーは、ニック・キャシディを2026年シーズンのドライバーラインアップに迎え入れると発表した。
プジョーは先月、ニュージーランド出身のキャシディをドライバーラインアップに加える計画をSNS上で示唆していた。
ニック・キャシディ、プジョー9X8でWEC参戦へ。チームがSNSで“匂わせ”、次戦から合流か
■来週からテスト参加へ。交代するドライバーは未発表
これによりキャシディは数シーズンのブランクを経てWECに復帰することになる。キャシディは2022年にフェラーリからGTEアマクラスに、トーマス・フローとフランチェスコ・カステラッチとともに参戦していた。
キャシディはジャガーTCSレーシングでのABB FIAフォーミュラE世界選手権でのキャリアを終えた後、プジョーに移籍する形となった。また、この電気自動車シングルシーター・シリーズでも、ステランティスが支援するチームへの移籍が同時に行われるものと予想されている。
キャシディはフォーミュラEで11勝を挙げているほか、日本のスーパーフォーミュラとスーパーGTでタイトルを獲得し、DTMドイツ・ツーリングカー選手権でも2勝を挙げた実績を持つ。
「2026年のFIA世界耐久選手権にプジョーから参戦できることを大変誇りに思う」とキャシディは語っている。
「耐久レース、特にル・マン24時間レースにおいて、これほど象徴的なブランドでレースに参戦できることは夢のような機会だ。チームの野望に貢献し、今後の挑戦に挑むことを楽しみにしている」
プジョーでは現在、93号車でポール・ディ・レスタ/ミケル・イェンセン/ジャン・エリック・ベルニュ、94号車でロイック・デュバル/マルテ・ヤコブセン/ストフェル・バンドーンというラインアップを採用しているが、キャシディのチームメイトや、彼が誰の後任となるかについては、まだ明らかにされていない。
キャシディは今週末のWEC第6戦『ローンスター・ル・マン』明けの火曜日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われるテストで9X8をドライブする予定だ。
「プジョーのプログラムにニックを迎えることができ、大変嬉しく思う」とテクニカル・ディレクターのオリビエ・ジャンソニーは述べている。
「彼はさまざまな分野での経験、技術的なアプローチ、そしてスピードを備えており、チームにとって貴重な戦力となる」
「オースティンでの今回のテストセッションは、2026年シーズンのフルタイムドライバーラインアップへの正式加入を前に、プジョー9X8との重要な初接触の機会となる」
「テオ・プールシェールも、このテストセッションでプジョー9X8をドライブする」
[オートスポーツweb 2025年09月01日]
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