フリー走行1回目でマンホールの蓋がマシンと接触するというアクシデントが発生したF1ラスベガスGP。FP1はアクシデントを受けて開始10分足らずで終了となったが、FP2の開始もディレイとなることが発表された。
20時30分(日本時間13時30分)にスタートしたFP1は、開始から7分半というタイミングでセクター3にイエローフラッグが掲示。その後当該区間でカルロス・サインツJr.(フェラーリ)のマシンがストップし、赤旗中断となった。そしてそのままセッションは再開されず、終了が宣言された。
■ラスベガスGPフリー走行“8分で中止”の異常事態受け、FIAがコース中のマンホールを検査へ。蓋を保護するコンクリートに問題か……直撃した2台が大ダメージ
その原因となったのが、マンホールの蓋の破損。周囲を保護するコンクリート部分に問題があったようで、蓋とぶつかったサインツJr.とエステバン・オコン(アルピーヌ)のマシンが大きなダメージを受けた。サインツJr.のマシンはシャシーとパワーユニットが完全に壊れてしまったといい、オコンもシャシー交換が必要な状態であることが明らかとなっている。
FIAはこれを受けてコース中にあるマンホールの検査を実施。状況次第では24時(日本時間17時)からのフリー走行2回目のスケジュールに影響があるとされていたが、開始時刻の1時間前になって、セッションディレイが宣言された。なお具体的な再開時間などはアナウンスされていない。
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