2月18日にイギリス・ロンドンのO2アリーナで開催されたF1史上初の合同ローンチイベント“F1 75”。今年レッドブル・レーシングから参戦するマックス・フェルスタッペンとリアム・ローソンのふたりは、レッドのホンダNSX(NA1)に乗って会場入りを行なった。
レッドブル・グループにとってはホンダ製パワーユニット(PU)を使用する最後の年となる2025年。奇しくもドライバーのふたりが乗ったNSXは、ホンダとも深い繋がりがある伝説的F1世界チャンピオン、アイルトン・セナもドライブしたことがある個体のようだ。
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F1創立75周年記念イベントとして開催されたF1 75では、全10チームが一堂に介し、アーティストたちのパフォーマンスを交えながら、2025年シーズンに向けてニューマシンのカラーリングを発表した。
10チーム中8番目の発表となったレッドブル・レーシングは、自動車文化全体を称賛するべく特別ムービーを公開。イギリスのミルトンキーンズにあるファクトリーからO2アリーナへニューマシンRB21をトランスポーターで運搬する道中、ローソンがドライブするフォード・エスコートや、日産スカイラインGT-Rをはじめとするドリフトマシン、ローダウンされたBMW E30などが登場し、隊列を成して会場へ向かった。そしてRB21のカラーリング公開に合わせて、O2アリーナのステージ上にはフェルスタッペンとローソン、そして作中の登場人物たちが現れた。
この作品の中にもレッドのNSXが登場したが、こちらの個体は会場入りに加えてホンダの現地法人ホンダ・モーター・ヨーロッパ(HME)がレッドブルからの依頼で貸し出したモノだ。
世界初のオールアルミ製ボディを採用した国産スーパーカーである初代NSXはセナと切っても切り離せない関係にあり、プロトタイプに乗り込んだセナがホンダの開発陣にアドバイスを伝えたというのは今でも語り草となっている。
そしてTop Gear曰く、G280 EJHのナンバーがつけられたこの広報車はイギリスにやってきた2台目のNSX。イギリス訪問時にはセナ本人もドライブしたという。
今回の会場入りでNSXのステアリングを握ったのはローソンだったが、2021年にホンダにとってセナ以来30年ぶりのタイトルを届け、今や4度のF1世界チャンピオンとなったフェルスタッペンがこの個体に乗り込んだというのは、時を超えた縁を感じさせる。
なお、レッドブル・レーシングの姉妹チームにはHMEから同様にS2000が貸し出され、角田裕毅とアイザック・ハジャーが会場入りに使用。こちらは角田がレッドカーペットを前にドーナツターンを決めてみせた。
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