通算6度目のル・マン総合優勝を目指すトヨタ・ガズー・レーシングを不運が襲った。平川亮がドライブする8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川組)が、スロー走行からガレージでの修復を余儀なくされている。
ドラマは、現地6月14日の16時にスタートが切られたWEC世界耐久選手権第4戦『第93回ル・マン24時間レース』の終盤、スタートから19時間48分のタイミングで起きた。
トヨタの平川亮が首位疾走も、夜明けにフェラーリが凌駕。1-2-3を再形成/WEC第4戦ル・マン決勝18時間後
■17分10秒の修復で7ラップダウンに
トップを走る83号車フェラーリ499P(AFコルセ)と同一周回の総合5番手を走行していた8号車トヨタは、26回目のピット作業を終えてコースに戻った直後、ダンロップシケインをショートカット。その後スロー走行となった。
国際映像のリプレイを確認すると、8号車トヨタのピットアウト直後、左フロントタイヤからナットが脱落し、タイヤの一部が破裂したような黒煙があがっているのが確認できる。直後に1コーナー出口からシケインまでのグラベルを突っ切ってコースに復帰した8号車は低速での走行に。
同車をドライブする平川はユノディエール・ストレートで左フロントタイヤを失い、ラップダウンになりながらも、全長13.626kmのサルト・サーキットを一周しピットまでクルマを戻すことに成功。チームはマシンをガレージに入れ、左フロントアクスル部分をアッセンブリー交換するなど修復作業を行い、17分10秒の作業時間を経て、平川をコースに戻した。8号車はこれで約7周おくれの総合19番手となっている。
姉妹車の7号車トヨタGR010ハイブリッドは、スタートから20時間15分現在、トップから2分44秒遅れの総合6番手を走行中だ。
[オートスポーツweb 2025年06月15日]
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