高速道路をてくてく歩く人…
2025年6月、国土交通省は相次ぐ高速道路での「逆走」を防ぐため、全国で「重点対策箇所」189施設を選定し、これまでの視覚的な対策だけでなく「物理的な対策」を講じていく方針を固めました。
もう一つ、逆走事案と並んで事業者の頭を悩ませる社会問題と化しているのが、「人等」の高速道路への立入りです。統計上は歩行者だけでなく、自転車や原付の進入事案と一緒に集計されています。
ある日、東名高速を走っていると、路肩にパトロールカーが停まっていました。車体上の表示板には「人の立入」との文言が。もう少し進むと、パトロール隊員に見守られながら、人がてくてくと高速道路上を歩いていたのです。隊員は赤い旗を右手に掲げ、路肩のそばを走るクルマから目立つように付き添っていました。
このようにパトロール隊は、路上の事故や落下物の処理で出動するのと同様に、人の保護にあたっています。NEXCO中日本によると、管内で人等の立入りは2024年に897件、うち歩行者は458件。つまり、毎日1件以上、こうした保護を行っている計算になります。
なお、2022、2023年には総計で1000件を超えていました。ただ、こうした数字は各社とも「保護された」事案の件数のみを集計しており、実際には“氷山の一角”でしかないようです。
歩行者が進入する原因について、NEXCO中日本は「道間違いや認知症、酒酔いなど、様々な要因がございます」と話します。NEXCO東日本も以前、「本線、IC、休憩施設などから進入する事があります」と話していました。
ちなみに、自転車や原付による誤進入の原因でよく聞かれるのが、「ナビアプリに導かれた」というものです。NEXCO中日本はウェブサイトにて、ナビアプリで「高速道路等を使わない経路案内」の設定方法も動画で案内しています。(乗りものニュース編集部)
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みんなのコメント
だから動物と同じ扱いでいいんじゃないか?
轢いてしまっても大目に見てあげようぜ。
自殺志願者を轢いて逮捕·起訴等の処罰を受けたり、遺族もしくは死を免れた本人から賠償請求されて納得できる運転者はいないだろう。