次世代型の日産キャシュカイ
text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
【画像】日産キャシュカイ、フォルクスワーゲン Tロック、ルノー・カジャー、トヨタC-HR【ライバル比較】 全58枚
今年後半にヨーロッパで披露される予定となっている、新しい日産キャシュカイのプロトタイプが、テストしている様子を初めて撮影することに成功した。
人気SUVの第3世代は、来年に欧州で発売される見込みで、現行モデルに続き、英国サンダーランド工場で製造される予定となっている。
コスト削減の一環として、ヨーロッパのモデルラインナップのスリム化計画を掲げる日産にとって、新しいキャシュカイは極めて重要なモデルとなるだろう。
キャシュカイは、2018年にヨーロッパ全体で23万台以上を販売し、その車齢と競争の激化にもかかわらず、昨年イギリスで5番目に売れたクルマとなっている。
今回、プロトタイプの3つのバージョンが、テスト施設で撮影されている。
その姿はカモフラージュが施されてはいるものの、馴染みのあるスタイルを保持していることが、見てとれる。
また、最近発表された、新しいジュークに見られるような、日産のより角ばった新しいデザインが採用されている。
フロントは、現行モデルより若干低く見える。
電動パワートレイン仕様も
新しいキャシュカイは、引き続きルノー・日産・三菱アライアンスのCMFプラットフォームを使用する。
これは、ルノー・カジャーや大型の日産エクストレイルにも使用される。
ディーゼルエンジンは提供されないが、48Vマイルドハイブリッドと、三菱アウトランダーをベースとしたプラグインハイブリッドを含む、電動パワートレインのバリエーションの拡大が計画されているという話もある。
しかし、同社が現在アライアンスの新しいCMF-EVプラットフォームで、新たな電動SUVを開発してることから、新型キャシュカイのEVモデルが提供される可能性は低い。
インテリアには、インフォテインメント・システムの更新と、新しいダッシュボードのデザインにより、大きくアップデートされることが期待されている。
最近のアライアンスの再構築により、3社は新しいビジネスモデル「リーダーとフォロワー」を採用することが発表された。
その中で、日産がCMFプラットフォーム・モデルの開発を主導することが決まっている。
米国でローグ・スポーツとしてブランド化されているこのキャシュカイは、日産の主要なグローバルモデルの1つであり、すべての主要市場で提供されている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
まるで「“ミニ”フェアレディZ」!? 全長4.1mの日産「コンパクトクーペ」が斬新すぎる! 短命に終わった「NXクーペ」とは?
スバル新型「プレオ」発表に期待の声! “約100万円”の「コスパ最強」軽セダンは実用性バツグン! スバルらしい「水平対向エンジン×MT搭載」を求める声も!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
○ 新型キャシュカイ →米国日産ローグ・スポーツ
○ 新型キャシュカイPHV(三菱技術) →米国日産ローグ・スポーツPHV →ミツビシ新車名PHEV(OEM兄弟車)
って感じになるんじゃない?