マツダは先日7月末、インドネシアにおいてクロスオーバーSUV「MAZDA CX-30」の現地組み立てを開始すると発表した。ASEAN(東南アジア諸国連合)地域における事業基盤の再構築と拡大に向け、新たな一歩を踏み出すことになる。
日産 エルグランド(2026/07-)の最新値引き&納期情報〈いま新車で買えるクルマカタログ〉アルファード対抗の大本命。電動化と電子制御サスで走りの魅力を大幅にアップ
●文:月刊自家用車編集部(奥津) ●写真:マツダ株式会社
パートナー企業との連携でライトアセットな現地生産を実現
今回の現地組立は、インドネシアにおけるマツダ車の販売統括会社であるPT Eurokars Motor Indonesia(EMI)、およびその子会社であるPT Eurokars Produksi Pratama(EPP)が主導する。生産は同社内に設置されたマツダ車専用ラインで行われる。
マツダ自体は自社で大規模な工場を直接所有・展開するのではなく、現地パートナーの既存リソースを活用する「ライトアセット(資産を保有しすぎない)戦略」を推進。マツダ側は、グローバル同等の品質基準を満たすための設備導入支援、技術的アドバイス、人材育成、そして主要部品の供給を実施し、現地での高品質な車両づくりをバックアップする体制を整えた。
強固な現地パートナーシップを活用することで、初期投資と固定費を最小限に抑えつつ、素早く現地生産・現地供給体制を確立するという、新興国攻略の合理的なビジネスモデルを示している。
ASEAN市場におけるインドネシアの位置づけ
マツダにとって、ASEAN地域はグローバルビジネスにおける最重要エリアだ。これまでも同社は、タイにおいては、マツダのASEANにおける最大の生産・輸出拠点とし、マレーシア・ベトナムでは現地パートナーとの協業による現地組立拠点を展開してきた。
今回のインドネシア生産ではこれらの国に続く「ASEAN第4の重要市場」として位置づけを強化。経済成長とともに、大きく膨らんだターゲットユーザーをより取り込めるように、ついに現地組立へと踏み切った形だ。現状の完成車輸入にかかっていた関税や輸送コストを抑え、市場ニーズに応じたタイムリーな供給と競争力のある価格設定を目指す。
生産開始セレモニーにおいてマツダの中島徹上席執行役員は、「CX-30の現地組立は、インドネシアにおける持続可能な成長を支える重要な一歩である」と強調し、ビジネスパートナーとの協力のもと、現地市場に即した「走る歓び」を提供していく姿勢を示した。
インドネシアは東南アジアで最大の人口と経済規模を誇る国だけに、これからも自動車需要のさらなる高まりが確実な市場。マツダのこれからの成長戦略の柱のひとつとなるだけに、今後の動きが楽しみだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
絶望的にも見えた赤字からすぐに黒字化したホンダと日産! 日本の自動車メーカーに何が起こっている?
国道3号「18年越しの拡幅」ついに11月完成! 100km続く4車線区間が延伸 “九州の一大ジャンクション地帯”の渋滞緩和へ
出発が24分早くなった寝台特急「サンライズ」利用実態は? あえて「1号車1番」を選択 一方で車両に忍び寄る「限界」
「鉄道のない空港」静岡空港、なぜANA撤退でも注目が集まるのか? 国内2路線を失う一方で何が起きているのか――地方空港で変わり始めた「使われ方」とは
「日本の造船このままじゃヤバい」国内1位と2位が合体したワケ “巨大ドック=規模の力”と業界に残る“異なる声”
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント