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ヤマハのスポーツスクーター、「TMAX」が排気量をUPした新エンジンを搭載し発売!

掲載 更新 19
ヤマハのスポーツスクーター、「TMAX」が排気量をUPした新エンジンを搭載し発売!

排気量を561ccにアップした新エンジンを搭載し、スポーティかつ上質な走りを実現

4月8日、ヤマハ発動機はオートマチックスポーツの新製品「TMAX560 TECH MAX ABS」および「TMAX560 ABS」を5月8日に発売することを発表した。

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新設計の排気量561ccの水冷4ストロークDOHC4バルブエンジンを搭載する「TMAX560 TECH MAX ABS」「TMAX560 ABS」は、オートマチックスポーツ「TMAX530 シリーズ」の後継モデルとして“Sophisticated MAX”をコンセプトに開発されたモデルで、環境規制への対応とスポーティかつ低振動の上質な走りを両立させ、また外装変更により、デザイン性と快適性を向上。

なお、「TMAX560 TECH MAX ABS」は、「TMAX560 ABS」をベースに、クルーズコントロールシステム、電動調整式スクリーン、グリップウォーマー、シートヒーター、調整機能付きリアサスペンションを搭載し、快適性を高めた上級モデル。


■名称=TMAX560 ABS/TECH MAX ABS
■発売日=2020年5月8日(金)
■希望小売価格=1,419,000円/1,276,000円(税込み)※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれない。
■販売計画=300台(年間、国内)
■カラー
TMAX560 TECH MAX ABS
・マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)

・マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)

TMAX560 ABS
・マットブルーイッシュグレーメタリック3(マットグレー)

 

主な特長

1) スポーティかつ上質な走りを生む新設計561ccエンジン

従来の「TMAX530」エンジンをベースに、エンジンサイズを維持しながら排気量を561cc にアップ。吸排気系や動弁系を見直し、体積効率を高めることで中高速域からの加速特性を向上させ、高速道路での余裕のあるパワフルな走りを実現。さらに減速特性を再設定し、発進加速性を維持しながら、定常走行時のエンジン回転数を抑え、振動やノイズを低減することで、パワフルかつ上質感がある走りを実現。

2) 新排出ガス規制をクリアする優れた環境性能
触媒は従来のシングルタイプからツインタイプへ変更し、排出ガスの浄化性能を向上。また、吸排気系および燃焼室の最適設計、新型YCC-T による混合気形成の改良、平成32 年排出ガス規制やOBD II(故障診断装置)に適合する新ECU の採用など、これらの相乗効果により優れた環境性能を実現する。

3)セッティングを最適化し、快適性を高めた前後サスペンション

フロントには、41mm 径インナーチューブの倒立式サスペンションを採用し、バネ定数と減衰力特性を最適化し、良好な路面追従性と素直なハンドリング特性を実現。リアには最適化したリンク式モノクロスサスペンションを採用し、ショックユニットの伸縮にあわせ、低荷重時はソフトに、高荷重時はハードに減衰力を得られるように設定することで、快適なスポーツ走行に貢献。

4) 個性を磨き上げたスポーティかつ上質な新デザイン

“T”をモチーフにした新デザインのテール&ストップランプを採用し、シャープかつアイコニックなリアビューに一新。フロントには新たにコンパクトなLEDフラッシャーを採用し、さらに「MAXシリーズ」のアイコンである通称“ブーメラン”と呼ばれるサイドカバーやリアサイドカバーの形状を刷新し、スポーティさを向上させるとともに足着き性とライダーおよびタンデムライダーの快適性を向上。

【Specification】YAMAHA TMAX560 ABS/【 】内は「TMAX560 TECH MAX ABS」

■認定型式/原動機打刻型式=8BL-SJ19J/J420E
■全長×全幅×全高=2200x765x1420mm
■シート高=800mm
■軸間距離=1575mm
■最低地上高=125mm
■車両重量=218kg【220kg】
■燃料消費率=(国土交通省届出値定地燃費値)31.7km/L(60km/h) 2名乗車時、(WMTC モード値)22.1km/L(クラス3, サブクラス3-2)1名乗車時
■原動機種類=水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
■気筒数配列=直列2気筒
■総排気量=561cm3
■内径×行程=70.0x73.0mm
■圧縮比=10.9:1
■最高出力=35kW(48ps)/7500rpm
■最大トルク=56Nm(5.7kg-m)/5250rpm
■始動方式=セルフ式
■潤滑方式=ドライサンプ
■エンジンオイル容量=3.50L
■燃料タンク容量=15L(「無鉛プレミアムガソリン」指定)
■燃料供給方=フューエルインジェクション
■点火方式=TCI(トランジスタ式)
■バッテリー容量/型式=12V、11.0Ah(10HR)/YTZ12S
■1次減速比/2次減速比=1.000(---)/5.771(52/32 x 36/23 x 59/26)
■クラッチ形式=湿式,遠心,多板
■変速装置/変速方式=Vベルト式無段変速/オートマチック
■変速比=2.041-0.758、無段変速
■フレーム形式=ダイヤモンド
■キャスター/トレール=26°00′/98mm
■タイヤサイズ(前/後)=120/70R15M/C 56H/160/60R15M/C 67H(前後チューブレス)
■制動装置形式(前/後)=油圧式ダブルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ
■懸架方式(前/後)=テレスコピック/スイングアーム(リンク式)
■ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ=LED/LED

「TMAX560 TECH MAX ABS」「TMAX560 ABS」のフィーチャー

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みんなのコメント

19件
  • ひゃー
    こんなにするんだ…
    楽チンなのは分かるけど走り込めば込むほど「もっと選択肢あったなあ」になりそうです
    もともとコレ買う人はシーンに合わせた別バイク持ってそうだけどね
  • SSでもなめてかかると置いて行かれるほど速いよねぇ。スポーツスクーターを語るだけのことはある。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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