現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > G63ローンチのマット黒を透明フィルムで保護。電動ステップで実用性を極めた1台

ここから本文です

G63ローンチのマット黒を透明フィルムで保護。電動ステップで実用性を極めた1台

掲載 7
G63ローンチのマット黒を透明フィルムで保護。電動ステップで実用性を極めた1台

マットクリアのプロテクションフィルムでマグノナイトブラックの質感を守りながら小傷を防ぐ

マット系のボディカラーと21インチのAMGホイールで仕上げられたメルセデスAMG「G63 ローンチエディション」に、あえて手を入れる意味はどこにあるのか。愛知県豊川市のグランプリが選んだのは、外観の印象をほとんど変えない方向のカスタムだった。飛び石対策、メッキ消し、そして乗り降りの快適化。派手さとは別の軸で仕上げられた1台を取材した。

艶消しプロテクションフィルムで傷を防御!レクサス「GX550」を本気で遊べる仕様に

メルセデスAMG「G63 ローンチエディション」はノーマルでも完成度が高い

完成度の高い特別仕様ほど、手を入れる余地は見つけにくくなる。この個体はボディカラーにマット系のマグノナイトブラックをまとい、足元には5本ツインスポークの21インチAMGホイールを収める。素の状態でも塊感のある佇まいで、路上での存在感は十分に強い。

それでも、人と同じ仕様では物足りないと感じるオーナーは少なくない。納得できる個性を求める声に応えたのが、Gクラスのカスタムを数多く手がけてきたグランプリである。同店が選んだのは、ローンチエディションの色味と造形を崩さずに、日常で感じる小さな不満だけを消していく手法だった。

ボンネットとオーバーフェンダーに施したマットクリアのプロテクションフィルム

マット塗装の車両で最初に気になるのは、飛び石による小傷である。一般的なプロテクションフィルム(塗装面を保護する透明なフィルム)は表面に光沢を持つため、マット塗装に貼ると質感そのものが変わってしまう。そこで用意されたのが、マットの風合いをキープできるマットクリアのプロテクションフィルムである。

施工箇所はボンネットとオーバーフェンダー。走行中にもっとも小石を受けやすい面を覆い、マグノナイトブラック特有の落ち着いた表面を残したまま塗装を守っている。見た目はノーマルとほぼ同じで、写真で並べても違いを言い当てるのは難しい。効果が表に出ないところにこそ、この施工の狙いがある。

ランニングボードのメッキをマットブラックのフィルムで消す

次に手が入ったのは足元である。純正のランニングボード(乗降時に足を掛ける側面のステップ)は、表面にメッキの輝きを持っている。ここへマットブラックのフィルムを貼り、光を反射していた部分を黒へ置き換えた。マットのボディに対してステップがクールな黒で応える構成になり、側面の色調がひと続きにまとまる。

大きなエアロパーツを組む方向とは正反対で、目立つ要素を削って個性を出す引き算の発想である。夜のライトアップされた駐車場や、日中の逆光で見たときの印象は、施工前と明らかに違ってくる。

電動サイドステップとイージークローザーでGクラスの使い勝手を上げる

スタイルの調整と並行して進められたのが、実用面の底上げである。ラダーフレームを持つGクラスは着座位置が高く、乗り降りで足を上げる量も多い。Gクラスの定番アイテムとされる電動サイドステップを追加すると、ドアの開閉に連動してステップがせり出し、乗降の負担が軽くなる。家族や友人を乗せる機会が多いオーナーほど、その差を実感しやすい。

あわせて組み込まれたのがイージークローザー(半ドア状態を感知して自動でドアを閉める機構)である。重量のあるGクラスのドアは、閉める勢いが足りないと半ドアで止まりやすい。この装備があれば、軽く押し当てるだけで確実に閉まる。

現行モデルは、キーを携帯した状態でドアハンドルにタッチするだけで施錠と解錠ができるキーレスゴーを備えている。旧型のGクラスに乗るオーナーには、この機能を後付けするという選択肢も残されている。長く乗るほど、こうした細かな装備の有無が満足度を左右する。

ローンチエディションという完成された1台に対して、グランプリが出した答えは、写真では気づかれにくい部分にこそ手を入れるという方針である。塗装を守り、光る部分を落ち着かせ、毎日の乗り降りを楽にする。仕上がりを声高に主張しないカスタムにも、Gクラスと長く付き合うための明確な理由がある。

■メルセデスAMG「G63 ローンチエディション」 カスタムメニュー

エクステリア:ボンネット&オーバーフェンダー マットクリアフィルム、純正サイドステップ マットブラックフィルム 機能装備:電動サイドステップ、イージークローザー、キーレスゴー

文:Auto Messe Web 芝 修(SHIBA Osamu)
【キャンペーン】お得に給油!第1・3金土日はガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

600馬力級のレクサス「RX」登場か!? ワイドフェンダー&巨大ブレンボを装着した開発車両を欧州で目撃!「モリゾウ RR」の可能性も
600馬力級のレクサス「RX」登場か!? ワイドフェンダー&巨大ブレンボを装着した開発車両を欧州で目撃!「モリゾウ RR」の可能性も
VAGUE
最高時速453.91キロは世界最速オープンカー 最後の“W16エンジン”搭載のブガッティ「ミストラル」が驚愕の高値で落札 13億円超えは高いのか、それとも…
最高時速453.91キロは世界最速オープンカー 最後の“W16エンジン”搭載のブガッティ「ミストラル」が驚愕の高値で落札 13億円超えは高いのか、それとも…
VAGUE
「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
レスポンス
幻の「左ハンドル仕様センチュリー」に出会える。欧州仕様のランクルやAE86、2000GTも動態保存されるドイツの「トヨタ博物館」は感動必至
幻の「左ハンドル仕様センチュリー」に出会える。欧州仕様のランクルやAE86、2000GTも動態保存されるドイツの「トヨタ博物館」は感動必至
WEB CARTOP
未開封木箱付属のレース未出走車。フェラーリ348TSチャレンジが約7120万円
未開封木箱付属のレース未出走車。フェラーリ348TSチャレンジが約7120万円
Auto Messe Web
【動画】新型パジェロが7年ぶり世界初公開!なぜ今伝説の本格クロカンが帰ってきた?新型のスペックと進化点をプロが完全解説
【動画】新型パジェロが7年ぶり世界初公開!なぜ今伝説の本格クロカンが帰ってきた?新型のスペックと進化点をプロが完全解説
くるまのニュース
昭和の街道レーサー風にリベット留め。片側80ミリ広げたリバティーウォークのR35
昭和の街道レーサー風にリベット留め。片側80ミリ広げたリバティーウォークのR35
Auto Messe Web
予告マイナーチェンジの全容が判明! トヨタ・クラウン群を一気に改良した凄まじい中身
予告マイナーチェンジの全容が判明! トヨタ・クラウン群を一気に改良した凄まじい中身
WEB CARTOP
ラリー仕様から王道スタイルへ変更。1.9Lへ排気量拡大したカローラレビン
ラリー仕様から王道スタイルへ変更。1.9Lへ排気量拡大したカローラレビン
Auto Messe Web
レクサス『RX』に「モリゾー仕様」登場か!? シャコタン&極太タイヤの開発車両の正体は
レクサス『RX』に「モリゾー仕様」登場か!? シャコタン&極太タイヤの開発車両の正体は
レスポンス
GT-Rのダクト移植し後席はスピーカーに。全身ムラサキのトヨタC-HR
GT-Rのダクト移植し後席はスピーカーに。全身ムラサキのトヨタC-HR
Auto Messe Web
よっ、待ってました! 7年ぶり三菱新型「パジェロ」登場に熱視線 「やっぱりカッコいい」「早く実車を拝みたい」とネットでは復活を待ち望んでいた声続々
よっ、待ってました! 7年ぶり三菱新型「パジェロ」登場に熱視線 「やっぱりカッコいい」「早く実車を拝みたい」とネットでは復活を待ち望んでいた声続々
VAGUE
市販パーツ開発のベースになった超低車高。前後ブレンボで魅せる80系ハリアー
市販パーツ開発のベースになった超低車高。前後ブレンボで魅せる80系ハリアー
Auto Messe Web
台湾の富豪が1992年に特注した世界に1台。RUFが車体骨格から仕立てたT3
台湾の富豪が1992年に特注した世界に1台。RUFが車体骨格から仕立てたT3
Auto Messe Web
走行2645kmのワンオーナー個体。ジャガーXJ220が約1億1520万円で落札
走行2645kmのワンオーナー個体。ジャガーXJ220が約1億1520万円で落札
Auto Messe Web
コックピット中央の1人乗りで車重600kg未満。250馬力のロータスS1エリーゼ
コックピット中央の1人乗りで車重600kg未満。250馬力のロータスS1エリーゼ
Auto Messe Web
純正車高のままで外径25mm拡大。干渉なしで収まるランクルFJの限界タイヤ
純正車高のままで外径25mm拡大。干渉なしで収まるランクルFJの限界タイヤ
Auto Messe Web
スペインの空港滑走路とサーキットを封鎖して100台超のハイパーカーが全開。ブガッティやピエヒ家が地中海に集う超絶コレクションの競演
スペインの空港滑走路とサーキットを封鎖して100台超のハイパーカーが全開。ブガッティやピエヒ家が地中海に集う超絶コレクションの競演
Auto Messe Web

みんなのコメント

7件
  • kin********
    ここからは買えない人達の妬みのコーナーです!皆様ごゆっくりお楽しみ下さい。
  • motorider
    無理してません? 極めても誰も見ないと思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2868 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

699 . 8万円 3890 . 2万円

中古車を検索
メルセデスAMG Gクラスの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2868 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

699 . 8万円 3890 . 2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村