■ホンダ本格スポーツ「軽トラック」のスゴさとは
ホンダアクセスがかつて発表したユニークなコンセプトカー「T880」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】超カッコイイ! これがホンダ「本格スポーツ“軽トラ”」です!(43枚)
「T880」は、2017年に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2017」で出展された軽トラックのコンセプトカーです。
東京オートサロンは1983年からの長い歴史を持つ世界最大級のカスタムカーショーで、アメリカの「SEMAショー」、ドイツの「エッセンモーターショー」と共に世界3大カスタムカーショーのひとつにも数えられるほど。
毎年数多くのカスタムショップや自動車メーカー、自動車大学校などが参加しているイベントです。
そんななか、ホンダアクセスが2017年回で出展した「T880」には、来場者の中で大きな話題を集めていました。
開発コンセプトは「働くクルマはカッコいい」で、同社有志によるチーム「N Lab.(エヌラボ)」が約1年かけて製作したクルマです。
ベースとなったのはホンダの軽トラック「アクティ」です。
アクティトラックは1977年に初代モデルが登場し、2009年発売の4代目をもって終了。2021年4月まで43年9か月にわたり生産されたホンダの軽トラックシリーズです。駆動方式は軽トラックでは珍しいミッドシップを採用していました。
そのアクティをベースに、レトロでスポーティな雰囲気で、軽トラのある「カッコいい」ライフスタイルを提示するのが「T880」コンセプトでした。
まず外装は、ドアの全長を伸ばしつつ屋根を約150mm下げることで、ベース車のアクティに比べて平らで長いスポーティなフォルムへと変貌。
オーバーフェンダーにより全幅は65mm拡大。軽トラのイメージを変える、迫力あるスタイルとなっています。
いっぽうヘッドライトは「丸型」でレトロ感を出しています。
タイヤはRSワタナベ製の14インチホイールにホワイトレタータイヤで力強いイメージを醸し出しています。
内装では、専用製作のインストルメントパネルやアナログメーター、メタルシフトノブによって、スポーティなイメージに。
パワーユニットは、ホンダ「バモス」用の660ccターボエンジンを搭載。
トランスミッションはホンダの軽オープンスポーツカー「ビート」に採用される5速MTギアボックスを使用しています。
力強い走りに耐えられるよう、車高調整式サスペンションや4輪ディスクブレーキを採用。さらに車内にロールバーを装備するなど、随所に「スポーツ」としてのイメージが強化されています。
このように、軽トラックの「農作業」などのイメージを覆し、スポーティでワイルドに生まれ変わらせた「T880」には、当時から市販化を希望する声が多数上がっていました。
完成度の高さから、ミッドシップレイアウトのスポーツカー「NSX」になぞらえて、「農道のNSX」と呼ぶスポーツカー好きもいたほどです。
今のところ残念ながら市販化の動きはありませんが、今後の東京オートサロンでもこうした刺激的なモデルが登場するのかもしれません。
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