【MotoGP】小椋藍、スペインGPスプリントは12位でポイント圏外も「まずまず満足」決勝は少し不安も？

　MotoGP第5戦スペインGPのスプリントレースで12位となったトラックハウスの小椋藍は、満足できる走りだったと語った。

　小椋はスペインGP2日目の予選はQ1からの参加。周回を重ねるごとに自己ベストを更新していったものの、Q2進出には届かず、15番グリッドからスプリントレースと決勝レースに挑むことになった。

　そのスプリントレースではスタート直後からポジションを上げ、中盤以降は12番手を走行。終盤にかけては11番手を走るブラッド・ビンダー（KTM）にかなり接近したが、オーバーテイクまでは至らず、12位でのフィニッシュとなった。

　ポイントには届かなかったが、小椋はレース内容は満足できるものだったと語る。

「今日のスプリントはまずまずでした。ほぼ予想通りか、むしろ予想よりも良かったくらいですし、まずまず満足できています」

　小椋はそう語る。

「フロントタイヤは12周では問題は無かったので、昨日に比べると少しはいい気分ですが、明日の決勝レースでどうなるかはわかりません」

「常に誰かの後ろを走っていたわけではなく、ラスト2周でビンダーにかなり接近することができました。明日は皆がミディアムをリヤに使ってくると思いますが、それによってどうなるかは読めません。今のところ、僕はそのタイヤで凄く速さがあるわけではないので、明日も同じようなスタイルのレースができるかはわからないですね」