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「夏はワークマン!!」「125/250アメリカンいいかも」ヤングマシン人気記事ランキングTOP10【2025年6月版】

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「夏はワークマン!!」「125/250アメリカンいいかも」ヤングマシン人気記事ランキングTOP10【2025年6月版】



西日本では異例の早い梅雨明けとなった2025年6月。バイク業界ではどんなニュースやトピックが注目を集めていたか、WEBヤングマシンの人気記事とともに振り返ってみよう。集計期間は2025年6月1日から6月30日までだ。

【画像11枚】ワークマン/中国アメリカンに熱視線!

●文:ヤングマシン編集部

1位:ワークマン「ペルチェベストPRO2」徹底レビュー

ワークマンから最新の「アイス×ヒーターペルチェベストPRO2」。本製品は、冷却・温熱両機能を持つペルチェデバイスの個数が昨年モデルの3個から5個へと増強され、価格は1万9800円と据え置きといううれしい設定だ。

付属バッテリーもコンパクト化され、手持ちのType-Cモバイルバッテリーも使用可能となった。総重量約1kgだが、着用すると重さはほとんど感じない。

その冷却効果を猛暑日ツーリングで検証したところ、走行風を受けるメッシュジャケットと組み合わせることで排熱効果が格段に向上し、その快適性は「これなしでの夏のバイク移動は考えられない」と評価できるほど。この夏、ライダーにとって必携のアイテムとなりそうだ。

2位: QJMOTOR「SRV250A」が69万8000円で登場

QJMOTORジャパンは、水冷V型2気筒エンジンを搭載した軽二輪クルーザー「SRV250A」を69万8000円で発表した。最大の目玉は、クラッチ操作・シフト操作が不要なオートマチック機構「AMT」の採用だ。

普通二輪AT限定免許でも運転できるため、スクーターユーザーのステップアップにもおすすすめ。シート高は700mmで足つき性にも優れ、取り回しに安心感がある。カラーはブラック、グレー、ホワイトの3色で、すでに予約受付を開始している。同社は400ccクラスのクルーザー投入も予告しており今後、日本市場での存在感をさらに高めていきそうだ。

3位:最新ヘルメット発売一覧【2025年6月版】

2025年6月、アライとSHOEIから新作ヘルメットが多数登場した。SHOEIからは、クラシカルなデザインと現代的安全性を両立した「EX-ZERO」にミリタリーテイストの新色モスグリーンが、ネオクラシックオープンフェイスの「J・O+」には深海をイメージさせるマットラグナブルーが追加された。

また、軽量コンパクトなフルフェイス「Z-8」には、新グラフィック「IDEOGRAPH」と古代中国絵画風の虎をあしらった「FEARLESS」が受注期間限定で発売。一方アライは、高品質なラメ塗装が施されたオープンフェイス「CLASSICAIRDX」と、MotoGP小椋藍選手のレプリカモデル「VZ-RAMOGURA」をラインナップに加えた。

4位:「TSU-KED カーゴパンツ」が夏を変える!

ワークマンから、夏の常識を覆す涼しさを持つ「TSU-KEDカーゴパンツ」が登場。その驚異的な涼しさは、「素材」と「構造」の組み合わせにより生まれている。特殊な格子状の生地は空気の通り道となり、歩くなどの動きが熱く湿った空気を排出。新鮮な空気を取り込むポンプ作用を生み出しているのだ。

さらに、特許出願中の「2重ウエスト構造(TSU-KEDVentSystem)」により、体から昇る熱気を煙突効果で効率的に逃がし、通気性はワークマンの他製品比で約12.5倍、蒸れは60%軽減を実現している。

Lサイズでわずか175gと軽量で、価格は2500円。ファンウェアと連携させれば、いわば「着るエアコン」ともなるこのアイテムは夏の強い味方となりそうだ。

5位:カワサキ 2026年型「Z900」「Z900 SE」発売

カワサキは948cc並列4気筒エンジン搭載のスポーツネイキッド「Z900」および「Z900SE」の2026年モデルを、2025年7月15日に発売。国内では欠番となっていた標準仕様のZ900が復活を果たした。価格は148万5000円だ。

上級モデルのZ900SEも新カラーとなり、価格は166万1000円に設定された。前年モデルですでにエンジン特性、電子制御、フレーム、エルゴノミクスなど全身に手が加えられており、IMU搭載によるKCMF、KTRC、コーナリング対応ABS、双方向KQS、クルーズコントロールなどの最新電子制御を搭載している。

Z900SEはオーリンズ製リアショックやブレンボ製ブレーキコンポーネントで足まわりをさらに強化。また、カワサキ初となるボイスコマンド機能とターンバイターンナビゲーションに対応した5インチTFTディスプレイを採用した点も注目だ。

6位:夏を快適にする高機能メッシュウェア3選

夏のライディングを快適かつ安全にする、高機能メッシュウェアの新作3アイテムをワークマンから紹介した。中でも「コーデュラ(R)ユーロ3Dメッシュジャケット」は、腕部に耐摩耗性素材を採用。背面の広範囲メッシュで蒸れを解消する。肩と肘には標準装備のメッシュプロテクターに加え、胸部と背部にはプロテクター用ポケットを配置しており、安全性への配慮も行き届いている。

また、「コーデュラ(R)ユーロ3Dメッシュパンツ」は膝にCORDURA(R)素材、股下にメッシュ素材を使用し、動きやすさと安心感を両立している。さらに、「マイクロメッシュプロテクトグローブ」は通気性とプロテクション、タッチパネル対応を兼ね備える。これら3点を合わせても、約1万円という驚異的なコストパフォーマンスもまた魅力だ。

7位:全国の最強に強まってる道でティア表を作ってみた!

「次のツーリングはどこへ行こう?」と悩むライダー向けにAIの力を借りて、日本全国の絶景ツーリングロードを「ティア表」形式でランク付けした。このティア表では「息をのむ絶景」「心躍る走りの楽しさ」「アクセスの良さ」「そこでしか得られない体験価値」を基準に評価。

Sランクの「神」エリアには、阿蘇、志賀草津道路、ビーナスライン、伊豆スカイライン、八幡平アスピーテライン、四国カルストを選定。その他、Aランク「最高」には宗谷岬&日本海オロロンライン、奥多摩周遊道路などが名を連ねた。このリストを参考に、最高の夏のバイク旅を計画してみてはいかがかな。

8位:ヒョースン「GV125Xロードスター」7月上旬発売へ

ヒョースンモーター・ジャパンは、原付二種クラスの新型クルーザーモデル「GV125Xロードスター」を2025年7月上旬より日本国内に出荷開始すると発表した。本モデルは、水冷124.7cc・V型2気筒エンジンを搭載し、最高出力を14.0psにパワーアップ。

トランスミッションは6速、駆動系はメンテナンスフリーなベルトドライブを採用し、マフラーも迫力ある左右2本出しに変更された。新設計のフレームに、倒立フロントフォーク、前後2チャンネルABS、フルLED灯火類、USB-Aポートなどの豪華装備が標準で備わっている。

価格は68万2000円で、既存のGV125Sから9万9000円の上昇だが、充実した装備内容を考慮すれば納得できる範囲。原付二種とは思えない本格的なVツインクルーザーとして、注目を集めそうだ。

9位:マン島TTで見つけたレアなバイク36選!

2週間にわたるマン島TT期間中、およそ1万3000台ものバイクが集結。その中には目を引くレアな車両が多数存在していた。来島するバイクは日本車と欧米車がおおよそ半々で、年式も1950年代の旧車から最新モデルまで幅広い。

とくにアドベンチャーツアラーが多く見られ、ヨーロッパ各地からフェリーを乗り継ぎ、長距離を走破してマン島に辿り着くライダーの情熱が感じられるチョイスだ。

とはいえ、見れば見るほどバイクの種類はバラエティ豊か。CBR250RR(MC22)やNTV650(ブロス海外仕様)、ヴィンセント・ラパイドCといった希少車に加え、スバルの水平対向4気筒エンジン搭載トライク、詳細不明なドゥカティ・248といったトンデモカスタムまで、ユニークなバイクも多数確認された。

10位:ホンダ「CB1000Fコンセプト」最新詳細情報まとめ

2025年3月の大阪モーターサイクルショーで世界初公開されたホンダ「CB1000Fコンセプト」。往年の名車CB-Fを想起させつつ、新時代のスタンダードを提案する一台について、現時点でわかっている情報をまとめてお伝えした。

CB1000Fコンセプトは、最新のCB1000ホーネットをベースとしながら、152psのハイパワーと211kgの軽さを実現し、CB1300SFを凌駕する動力性能と軽量性を誇る。

丸1眼LEDヘッドライトや直線的な「水平基調」デザインは、レトロさと先進性を両立。国産ビッグネイキッドでは珍しいスマートキーやHondaRoadSync対応の5インチTFTメーターなど、実用装備も充実している。

取り回し性も圧倒的に良好で、ヤングマシンメインテスターの丸山浩もその「軽さ」に驚嘆したという。市販版は2025年秋に140万円前後で登場すると予想されており、カワサキZ900RSの強力なライバルとなりそうだ。

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。

文:WEBヤングマシン ヤングマシン編集部
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みんなのコメント

1件
  • kis********
    ワークマンが安くてそこそこ使えるのはよく分かりますが、老舗の二輪誌が扱うブランドでは無いと思います。今まで二輪業界を支えてきた専門アパレルにどうして足を向けてしまったのか。繰り返しますが、ワークマンのコスパはとても高いです、が、専門アパレルと比べて各部に見劣りするものでブランド力が全く違う別チャンネルぐらいのものです。同誌衰退の理由はブランド価値を自ら落としてしまったことだと思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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