W12搭載の最終章を飾る珠玉のオープンモデル
英国ベントレーモーターズは2025年4月19日、W12エンジンを搭載する最後の特注の限定車「バトゥール コンバーチブル(Batur Convertible)」を初めて一般公開しました。
【画像】深緑のボディが美しすぎる!? 最後のW12エンジンを搭載したベントレー新型「バトゥール コンバーチブル」を写真で見る(18枚)
ベントレーの特注部門「マリナー」が手がける新型バトゥール コンバーチブルは、同部門が展開するコーチビルドシリーズの第3弾として登場しました。2020年に登場したオープンモデル「バカラル」、2022年のクーペ「バトゥール」に続くこのモデルは、ベントレーが誇る6リッターW12ツインターボエンジンを搭載した“最後の一台”のひとつでもあります。
W12ユニットは2024年7月23日、英国クルーの本社工場にて最後の1基が手作業で完成し、20年以上にわたる歴史に幕を下ろしました。初代コンチネンタルGTに搭載されて以来、累計で10万基以上を生産したこのエンジンは、ベントレーのハイパフォーマンスとラグジュアリーを象徴する存在でした。
改良を重ねた最終型は、最高出力750馬力・最大トルク1000Nmを発生。初期モデルと比べて出力は約40%、燃費は25%以上向上したとされます。組み合わされるのは8速デュアルクラッチトランスミッションで、優雅さと力強さを高次元で両立します。
今回一般公開された個体は、「ミッドナイトエメラルド」と名づけられた深緑のボディカラーに、カーボンファイバー仕上げの外装パーツが組み合わされ、重厚でエレガントな雰囲気を演出。ラグジュアリーとパフォーマンスが共存する唯一無二のスタイルが印象的です。
キャンバス製の電動ソフトトップは、時速50km以下であれば19秒で開閉可能。断熱材と改良された密閉構造により、開放感と快適性を両立しています。オープンモデルながら高い静粛性も確保されており、グランドツーリングにふさわしい空間が広がります。
インテリアでは、往年のバルケッタスタイルを彷彿とさせる「エアブリッジ」や、リアセクションのテーパー型カウルが特徴的。デザイン性だけでなく、2座の背後には半密閉式のラゲッジスペースも確保されています。仕様はすべてオーダーメイドで、マリナーの専用ビジュアライザーを通じて、外装色や素材、トリム、刺繍に至るまで1台ごとにカスタマイズが可能です。
生産台数は世界でわずか16台。内燃エンジンのフィナーレを飾る存在として、「バトゥール コンバーチブル」はベントレーの技術と美学が結実した、まさに“最終章”を飾る珠玉のモデルといえるでしょう。
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