アルピーヌF1のリザーブドライバーであるフランコ・コラピントは、第7戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ)でデビューするのではないかという噂がたっていた。しかしチーム代表は、“現時点では”ジャック・ドゥーハンが続投だと否定している。
2024年にウイリアムズで9レースに参戦し評価を上げたコラピント。今年はレギュラーシートの獲得はならなかったが、アルピーヌでリザーブドライバーに就任すると、それ以降頻繁に2025年中にドゥーハンと交代という形でデビューするのではないかと噂されてきた。
■コラピントの活躍に沸くアルゼンチン。F1開催復活に向けて動き出す
開幕以降、ドゥーハンがチームメイトのピエール・ガスリーと比較すると目立った成績を残せていないことも、この噂を加速させている。
さらにコラピントの母国アルゼンチンの国営石油会社YPFでCEOを務めるオラシオ・マリンがTVのインタビューの終わり際に、コラピントが”イモラでデビューするだろう”と発言したことで、いよいよドゥーハン更迭かという雰囲気が出てしまった。
ただ後にマリンCEOはその発言については個人的な希望を語っただけだと釈明した。
「私が言いたいのは、彼がイモラで走ることを期待しているということだ。もしそうなったら、彼は私に電話してくれるだろう」
「YPFのトップであり、コラピントの代理人でもない私が、どうやってその情報を入手できるというのだろうか? 彼とは素晴らしい関係を築いているが、日がな一日話しているわけじゃないんだ」
5月2日から始まったマイアミGPでは、アルピーヌのオークス代表がこの件について質問を受けることに。オークス代表は憶測が存在することは当然だと認めながらも、マリンCEOによる発言は否定。現時点ではドゥーハンが引き続きドライバーだと語った。
「私も皆さんと同じようにそれは確認している。アルゼンチンのスポンサーがフランコはいつマシンに乗るのかについて、オフカメラで見解を述べたんだと思う。アルゼンチンでは、今週末彼がマシンに乗ることを期待する多くの人々がいるはずだ」
「我々はチームとしてかなり開かれた姿勢をとってきた。そして、これは単なる”ノイズ”に過ぎない。ジャックはいい仕事を続けなくてはならないが、私は憶測が飛び交うことは自然なことだと思っている」
「現時点では、ジャックとピエールが我々のドライバーだ。その点について、我々はとても明確にしてきたと思う。私が言いたいのは我々は常に評価しているということだ。そして現時点では、まさにこの通りなんだ」
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