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【1台目は日本へ出荷】復活のアルヴィス グラバー・スーパークーペ生産開始 旧車復刻

掲載 更新 1
【1台目は日本へ出荷】復活のアルヴィス グラバー・スーパークーペ生産開始 旧車復刻

オリジナルを忠実に再現

執筆:Jack Warrick(ジャック・ウォリック)

【画像】通好みの英国車【アルヴィスの写真を見る】 全66枚

翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)

英国の自動車メーカー、アルヴィスによる2年間の製作期間を経て、コンティニュエーション・モデルの「グラバー・スーパークーペ」が完成した。

アルヴィスのケニルワース工場で製造されたグラバー・スーパークーペは、最高出力174ps、最大トルク29kg-mを発生する3.0L 直6エンジンを搭載し、0-100km/h加速は8.9秒を誇る。

戦前・戦後に製造されたモデルの図面と部品の一部を使用して開発されたコンティニュエーション・モデルの1つで、アルヴィスは全6車種を計画している。いずれも公道走行が可能で、エアコンなどの現代的な装備を搭載するオーダーメイドの仕様となっている。

アルヴィスの製品責任者であるアラン・ストーテは、次のように語っている。

「グラバー・スーパークーペが初めてケニルワースの工場から出荷されたときは、スタッフ全員にとって重要な瞬間でした。この2年間、スタッフが苦労して作り上げたクルマが離れていくのは少し寂しいですね」

「全アルミニウム製のボディは間近で見ても美しく、エンジンは問題なく作動し、手作りのインテリアは快適でスタイリッシュです」

「このグラバーは、20世紀初頭からアルヴィスで行われてきた製造プロセスが、今もなお最高品質の製品を生み出していることを教えてくれるクルマです。そして、多くのコンティニュエーション車両とは異なり、公道で楽しむことができるようになっています」

グラバー・スーパークーペの価格は、32万3000ポンド(約4900万円)から。最初の1台をはじめ、6台が日本に向けて出荷される予定だ。

今後は、2022年に出荷予定のグラバー・カブリオレや、戦前のランスフィールドなど、次のモデルに焦点を当てていくという。

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みんなのコメント

1件
  • おそらく最初の一台は、来年の「オートモビルカウンシル」で
    お披露目でしょうかね…
    楽しみです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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