この記事をまとめると
■自動車関連メーカーが意外な商品を売っていることがある
100均レベルなのに車内のパラダイス化がハンパない! クルマを買ったら積んでおきたい「効果絶大」な便利グッズ5選
■ワインやお菓子、ユーモア溢れるグッズなど多岐にわたる
■この記事では5つの例を挙げて紹介する
ユーモア溢れるグッズも!
クルマとはまったく関係のないところで、食事に出てきたものがとても美味しくてふとラベルを見ると……「ん?」、お馴染みのあの自動車メーカーの名が。なんて経験をした人もいるかもしれないですね。ドライブで使うグッズやカスタムするアクセサリー、エンブレムなどをデザインしたキャラクターグッズなら売っているのもわかるのですが、なぜあのメーカーがコレを? と不思議になるモノもなかにはあるんです。今回はそんな、自動車関連メーカーが売っている意外なモノたちをご紹介したいと思います。
まず1つ目は、すでに紀元前からブドウ栽培が行われ、西暦1000年にキリスト教王国が建国されて宣教師たちによってワイン生産が拡大されたというハンガリーのワイン。ワインといえばフランスやイタリアでしょ、と思うかもしれませんが、ツウの間ではハンガリーワインも高く評価され、ファンが多いと言われています。そんなハンガリーワインを日本で輸入販売しているのが、軽自動車やコンパクトカーで有名なスズキ。いちばん人気のトカイ地方のハンガリーワインをはじめ、10産地以上の特徴あるワインをワイナリーから直接輸入して販売しています。
そもそもは、スズキが1991年にハンガリーにマーシャルスズキという生産拠点を立ち上げ、四輪車の生産を開始したことがご縁のはじまり。その際、日本ではまだあまり知られていなかったハンガリーの食品や民芸品などを日本に紹介することで、ハンガリーという国を身近に感じてもらいたいという願いから、販売をスタートしたそうです。「エッセンシア」というネットショッピングサイトにて、ハンガリーワインやハンガリーの蜂蜜などが購入できます。
エッセンシア (https://hungary-wine.com/)
2つ目は、日本メーカーとしていちばん最初にF1にホイール供給を行うなど、長い歴史と高い技術を誇るホイールメーカーのエンケイ。現在もさまざまなカテゴリーのモータースポーツでエンケイのホイールが使われ、憧れている人も多いかもしれませんね。そんな、どこか職人気質で真面目なホイールメーカーというイメージの強いエンケイのウェブストアを見ていると……。「アルミホイル」という商品が。
説明には、「エンケイ史上最軽量アルミホイルが登場! 蒸す、焼く、包む。日々キッチンで繰り広げられる1/1000秒の戦いをエンケイは手元から支えます」て! これ、お料理とかに使うヤツじゃん! と思わずツッコミを入れたくなってしまいますよね。このシャレが効いたセンス、さすがトップメーカーです。思わずポチってしまいそうになりますね。お値段は3個セットで660円。クルマとアウトドアが好きなお父さんにプレゼントして、ぜひ男のキャンプ飯で使ってほしいものです。
「新型カキノタネ」の中身とは!?
3つ目は、ニュースリリースを見て吹き出した人も多いかもしれませんが、日産から誕生した「新型カキノタネ」。なになに、新しいコンパクトカー? なんて思って写真を見ると、カップに入った柿の種ではないですか。ピーナツもちゃんと入っています。でもこれ、ただの柿の種ではないのです。現役の日産のデザイナーが監修し、柿の種の形はスカイラインGT-Rやダットサン、フェアレディZといった、歴代の名車や現行モデルをモチーフにしているのです。
これは、日産の開発拠点である日産テクニカルセンターが神奈川県伊勢原市に所在していることから、地域を象徴しつつ、日産らしさを表現できる商品で地域を盛り上げたいという想いでドライフードメーカーの龍屋物産とコラボレーション。クルマのカップホルダーに収まる缶型の容器を採用したことや、クルマのモチーフの柿の種の中に1つだけ、伊勢原市にある大山をモチーフとしたカタチが入っているのも面白いところ。現在、伊勢原市の土産物店をはじめ、高速道路のSAや日産グローバル本社内のギャラリーなどで販売されています。これも、ちょっとしたギフトに喜ばれそうですね。
4つ目は、ライオンのエンブレムで知られるフランスの自動車メーカーといえばプジョーですが、そのプジョーがもともと作って販売していた商品の中に、ソルト&ペッパーミルがあり、今もお料理好きな人たちにファンが多いというのは、意外と知らない人もいるのではないでしょうか。
1810年に、プジョー家のひとりであるジャン・ピエール・プジョー2世が鋼鉄造りに成功し、その息子のジュールとエミールがその技術を活かしてミルや時計用スプリング、工具などの製造をはじめたのが、プジョーのはじまりと言われています。ちなみにライオンのエンブレムはすでに、このころの商品にもシンボルマークとして採用されていました。木製でくびれのあるデザインが美しいプジョーのソルト&ペッパーミルは、手にも持ちやすくとても使いやすいので、キッチンにも映えますね。手動だけでなく電動のものもあります。
5つ目は、さまざまなモータースポーツにブレーキパッドを提供していることでも有名な、エンドレス。こちらのオフィシャルWebショップで販売されているのは、パッケージだけチラッと見たら、ブレーキパッドが入っているとしか思えない箱。でもよくよくそのパッケージにある文字を読んでみると……。まず商品名が「究極美味 旨MX72」。その名に恥じぬ、究極のあじわい。「?」ですよね。なんとこれは、エンドレスが販売しているお菓子のクッキーなのです!
クッキーの味を決定づける原材料のひとつ、バターの原産地や鮮度にまでこだわり、バックプレート状に焼き上げたクッキーが「旨MA72」。たまご、砂糖、薄力粉の絶妙な配合と、焼き上げ時間など試行錯誤の末に誕生した究極のクッキーとのこと。もっともらしい表グラフはなんだと思えば、「お茶請け適正時間帯」、「平均旨味係数(個人差がございます)」って、ウケるんですけど~。これはもう、走るのが好きで、甘いものも好きな男性にうってつけのプレゼントになりそうですね。
ということで、クルマとはまったく関係のない商品を販売しているメーカーの心意気、洒落っ気、開発者のこだわりなどがヒシヒシと伝わってくる、素敵なモノたちばかりでした。ぜひクルマ好きの皆さんの毎日のなかで、ちょっとした笑いや、友情、絆づくりにお役立てくださいね。
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