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キャデラック、新世代マスクに刷新の旗艦『エスカレード』を導入。日本限定“ローンチ・エディション”も

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キャデラック、新世代マスクに刷新の旗艦『エスカレード』を導入。日本限定“ローンチ・エディション”も

 現行で第5世代を数えるアメリカを代表するラグジュアリーフルサイズSUV『キャデラック・エスカレード』が、新世代ブランドデザインを採用して登場。フロントフェイスを刷新するとともに、24インチの大径ホイールもオプション設定。その発売を記念した専用カラーの特別限定車“LAUNCH EDITION(ローンチ・エディション)”も設定され、5月15日より発売開始となっている。

 ブランド初のEV『リリック』から採用されたキャデラック最新のデザイン言語を反映したこの新型は、よりワイドなプロポーションを強調するフロントフェイスがひとつのアイキャッチに。ボディ両端の縦型LEDヘッドランプとウインカーランプが“らしさ”を際立たせ、高いアイポイントと新設計のグリルが圧倒的な存在感を生み出している。

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 さらにリヤ側でもアイコニックなバーティカルタイプのコンビネーションライトを搭載し、脚元では新デザインとしつつ、従来の22インチに加えて24インチのダイナミックな大口径ホイールも用意するなど、キャデラックならではの力強さと品格を印象づける。

 一方のインテリアは、フロントディスプレイを助手席側にも搭載して大型化し、センターコンソールやステアリングホイールもリニューアル。キャデラックが先鞭をつけたと言っていい、キャビンを象徴する湾曲型55インチHDカーブドフロントディスプレイは、8K解像度のドライバー用画面と4K解像度の助手席用画面を左右シームレスにつなぎ、ドライバーには車載用として世界初の車両全周を映し出すサラウンドビジョンやさまざまな車両情報を高い視認性で鮮明に表示する。

 そして助手席側の専用画面では、足元のHDMI端子を利用することで、お気に入りのコンテンツや車両情報を閲覧することが可能に。新しくなったインターフェイスはセンターコンソールに搭載されたタブレット型のコマンドセンターを中心に設計され、エアコンやライト、シート調整などあらゆる機能をコントロールできる。

 一方で、キャデラッククレストが光るジョグダイヤルや音量調整用の物理スイッチも引き続き搭載しており、ステアリングホイールも往年のキャデラックをオマージュした新デザインにリニューアルされている。

 最高出力416PS、最大トルク624Nmを発生する6.2リッターV8エンジンは、クルージングなどの低負荷時には8気筒のうち、4気筒または6気筒を休止させるダイナミックフューエルマネジメントを採用。さらに最新の10速オートマチックトランスミッションには新たに副変速機を採用し、悪路走破性能を高めた走行モードを備えることで、これまで以上に安定感のある快適な走りを実現した。

 その“AUTOTRAC(オートトラック)2スピードトランスファーケース”には、WD HI/4 HI/4 LOW/NEUTRAL/AUTOの5つの走行モードが備わり、AUTOモードは通常時に後輪駆動で走行し、スリップを検知した際には必要に応じで自動で4WDに切り替わる。また新たに設定された4 LOWモードでは、深い雪道や泥地などの悪路でもより高い走破性を発揮するなど、あらゆるシーンで新次元の走りがもたらされる。

 さらに最上級にエレガントな旗艦SUVらしく、センサーとモーターを内蔵した前後のパワーオープン/クローズドアが、強風時や傾斜地での開閉を制御し、障害物にも自動で配慮。エレガントなドア操作をサポートし、電動アシストステップや、ソフトクローズ機能も標準装備し、ドライバーおよび同乗者のスムーズな乗降をエスコートする。

 また、リヤカメラミラーは通常のルームミラーとして使用するだけでなく、デジタルミラーに切り替えることで広角な後方映像を表示。角度調整やズーム機能を駆使して視界や視認性を高めて、より安全なドライビング環境が実現している。

 カタログモデルはプラチナムとスポーツの2グレード構成とされるが、今回の新型登場を記念して後車スポーツの仕様をベースに、通常では選択できないアージェントシルバーメタリックをボディカラーに採用したローンチ・エディションも設定。

 24インチの7スポーク・パールニッケルアロイホイールを標準装備とし、前後には特別なモデルであることを主張するモノトーンのキャデラッククレストが輝き、インテリアでも洗練された専用カラーのシェアグレイ・ジェットブラックアクセントに、ファセットキルティングを施したセミアニリンのフルレザー仕様を使用するなど、日本国内だけの限定バージョンとなっている。

 このローンチ・エディションは50台限定導入となり、価格は1995万円に。そしてカタログモデルのプラチナムが1890万円、同スポーツが1950万円(いずれも税込)となっている。

GMジャパン・カスタマー・センター:0120-711-276

キャデラック公式HP:http://www.cadillacjapan.com

[オートスポーツweb 2025年05月20日]

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みんなのコメント

1件
  • tom********
    ものすごくカッコいい。世帯年収1500万でちょっと無理したら買えるけど、どうせすぐモデルチェンジするから、買うならGクラスかディフェンダーかなって思う。LXも良いけど、キャデラックの方が見た目が良いからLXも変わりそう。そこまで考えるとランクル250かな。250ならモデルチェンジしても価値が下がらない気がする。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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